【登場人物】
読み飛ばしても問題ないです。
キャラクターが多めなので、覚え書き代わりに。
ネタバレはしていません。
サブキャラについても、随時更新中です。
■イーリス(19) /肩までの癖のある金髪・碧眼
「未来視」の【女神の目】を受け継ぐスナール族の族長。
十七年前、アルド族の襲撃時に族長の屋敷で救い出され、初めてその姿を現す。
族長でありながら【女神の目】を持たないことを気にしている。
まじめな性格で、融通が利かないこともある。子供好き。
■マティアス(22) /長めの茶髪・金眼
スナールの地で怪我を負ったところを保護された旅人。
武術において圧倒的な才能を見せる。イーリス曰く「武術馬鹿」。
ひねくれ者で、人に縛られるのを嫌う自由人。人をからかうのが好き。
趣味は睡眠。
■ヴィクトール(26) /赤毛・碧眼
族長を補佐する副長の一人。主に軍事面での責任者。
槍の使い手で、自己流ながらかなりの資質を持つ。イーリス曰く「武術馬鹿」。
小さな事には無頓着でいい加減なところがあり、真面目なイーリスのガス抜き役。
無駄にガタイがいい。
■カタリーナ(24) /黒い巻き毛・赤目
六年前に外部の集落から移民してきた、治癒系の魔術に特化した魔術師。
表裏のない面倒見のいい性格。
人をからかうのが大好きという点でよくマティアスと結託する。
妖艶な美女で、本人もそれを自覚しているが、鼻にかけるようなことはしない。
■ギルバート(20) /銀の長髪・茶目
スナール族の傍系の血を引き、弱いながらも未来視の能力を持つ。
幼いころより病弱で、それを理由に族長候補から降ろされた。本人は気にしていない。
魔術師としては優秀で、自然の力を操る魔術を得意としているが、無理をして倒れることもしばしば。
穏やかで思慮深い性格だが、自分のことには無頓着。
■エルメル(18) /ふわふわの金髪・碧眼
族長を補佐する副長の一人。
人懐っこく、村の住人達との交流も多く耳が早いこともあり、渉外のような役回り。
素直な性格であるため、マティアスとカタリーナの餌食になりやすい。
こう見えて弓の名手でもある。
■アンネリカ(21) /亜麻色の巻き毛・茶目
医者の父を持ち、そのあとを継いで診療所を開いた。
優しい癒し系だが、医療関係のことになると頑固な一面も見せ、そんなときは誰も逆らえない。
生真面目で、年上は敬う主義。
ギルバートとは古い付き合い。
*
■ヨナス(27)
スナールの村で運営している農場を率いている。
二児の父らしく、優しく穏やかな包容力を持った青年。
娘のカティにはとにかく甘い。
■カティ(4)
村のお騒がせ三人組の女の子。
お転婆でヨナスは手を焼いている。
■アベル(5)
村のお騒がせ三人組の筆頭格の少年。
猪突猛進型。
■レオ(6)
村のお騒がせ三人組になぜか入っている少年。
大人しいため年下の二人にされるがまま。
■シモン(29)
農場で働く青年。
アベルの父親で、男手一つで育てている。