この割引はなかなかねぇ
今週もありがとうございました!
早いもので12月も半分過ぎようとしています
ここにきて気温が急降下しましたので、やはり脱衣場にファンヒーターを設置しました
皆様も入浴時はお気を付けくださいね
来週もよろしくお願いいたします!
物価高騰の折、庶民の私としましては支払う時に割引と言うのはどんなことでもありがたいのです
気まずさや後ろめたさも無いのなら割引には喜びしかありません
しかし、こういうこともあるのねぇと言うことがありました
それは現代社会で常日頃起こることでもあり、この国では増加傾向にあります
知り合いの御尊父が今春逝去されました
家族葬とのことでしたので参列することは無く、どこで営まれたのか知りませんでした
まあ、私も1995年(平成7年)の阪神淡路大震災の年、夏に父親を亡くしておりますし、兄妹もおらず、さらに喪主だったので何やらバタバタした記憶があります
先述の知り合いには確かお兄さんがおられたと思うのです
なので、喪主では無かったらええねんけどなぁ?なんて思っていました
月日は経ち、今度は再度この知り合いの御母堂が逝去されました
何か続くものなんやなぁと思っていたのです
今回も家族葬で滞りなくお見送りをされたようです
そしてその後の役所の手続等諸々を済まされて
つい先日、この方から喪中はがきが送られてきて、御尊父とご母堂の名前が書いてあり、同じ年にお二人が亡くなられた喪中はがきをもらったのは初めてやよなぁ・・・と感慨深く思っていたのです
その何日か後にお逢いしました
「この度は大変なことでしたね」
「ありがとうございます」
そこから今回ここで書かせていただく話が始まったのです
「実は今回のおふくろの葬儀は親父の時と同じところでしたのですが、なんとリピート割引ですということで安くなったのです」
リピート?
なんとまぁ!時代も時代ですよね
この業界にもリピート割引があるとはねぇ・・・
これはさすがに「毎度御贔屓にしていただきありがとうございます、次回も是非当方でよろしくお願いいたします」とは言いにくいとは思いませんか?
かつてはいっぱいあった結婚式場が葬儀会館にリニューアルされているのもけっこう見かけます
まあ、結婚をしない人はいても、死なない人はいませんからね
需要は確実に見込まれます
そんななかこの業界でも顧客?の争奪戦が繰り広げられているのですね
「お得ですよ!是非ともうちで!」と大声で言うことを奇妙に感じるのは私だけでしょうか?
葬儀業界も死活問題で経営母体がまさに世の中から弔われないように生きておられると言うことですね
合掌!