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「ゴーレム狩りをしていたら偶然ね」胸につけていつ勲章は、
隣国のものだった。
「これがお前のチート能力か? こうやって自由に王子を呼び出せるわけか」
「ちょっと?! 待ってほんとにわたし何も知らない」
カロリーナが想定外だらけのことでこまりはてる。
「どうでもいけど、君たちには消えてもらうよ。 魔玉閃光弾!」
上位魔法の前になすすべもなくドワーフとイーサンたちは、血祭になる。
「クソこままでは死んでしまう」イーサンは、血だらけになりながら
その場を去っていく。
「王子どうされます」家臣の騎士が尋ねる。
「ここは、国境地帯これ以上ここで戦闘を行えば紛争になりかねない
深追いはやめよう ご無事ですか?」
「え?」カロリーナは、呆然とする。
「すいません襲われていたようでしたので思わず、魔法を」
「あ…はい」
「もしよければ、王宮までこられませんか?」
「え? え? ちょっと?!」
「ふー 速度倍加、蘇生」深手追ったイーサンが自己蘇生をこなう。
初期蘇生魔法の蘇生と倍加魔法を組み合わせる。
「ありがとうございました」同じく深手をおったドワーフが
イーサンにお礼をする。
「ほんとうにあの男で間違いなんだな」
「ええ、白雪姫様からは、あの位置へと誘導するようにと」
白雪姫が同じ転生であるカロリーナを気遣い仕組んだ罠だった。
「そうかならよかった」イーサンは、ドワーフにも蘇生をかける。
「と、言う話で二人はめでたしめでたしということで」
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