〜全世界共通生命体強力度指数〜
この作品を読む際に必要な知識かもです。
危険度
F ほぼ無害
E 大人なら倒せる
D 戦闘経験があれば倒せる
C そこそこの手慣れなら倒せる
B 一流冒険者なら倒せる
A 常人が倒せる敵の限界
S(災害級)勇者かこれ以上のランクの存在のみ倒せる
SS(魔王級)宝箱の守護者くらいの強さの者
SSS(伝説級)過去に大災害をもたらした者。現在は存在するか不明。
ランクについている記号
+ そのランクの中で上位種、しかし上のランク程ではない
−そのランクの中で下位種、しかし下のランク程ではない
(C+よりB−の方が強い)
? 恐らくという意味 個体数が少ない場合が多い。強すぎる場合も付く。
〜 個体によって大きな差があることを指す。
これを参考に。(1543年4月改定)
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「………という区分にしただが、これで良いか? ギルマスさんよ」
「アム、ムムム、みょ、問題無いだろうもぐぐ」
「ていうよりお菓子食べ過ぎだぞ。ここの出費の何割かあんたの食事代なんだからな」
「ゴクン………私の食事代は割までは行かない。しかも太ってないから良いだろう」
「いやもう少しずつ太り始めてるが。てかそういう事じゃなくって……」
「食欲は人類における第二に強い欲求だからな、無視は出来ん」
そんなくだらないことを話していると、ノックの音が聞こえた。
「メナノさんです。【ディストピア】について話があるようで」
来て、しまったか。
「――今直ぐに入れなさい」