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またまた、大事件!?

こんにちは~アリスです!

犬ではなく、人間を拾ってしまったアリスティア。

このあとどうなるのでしょうか?

アンが教えてくれた森の奥のこの場所。

さっきから、声がするのですが、、、気のせいでしょうか?


耳を澄ましてよく聞くと、


「助けて!!」


「!?」


その声を聞いていてもたってもいられなくなり、思わず駆けだした。


音が聞こえてきた方へ行くと、白いわんちゃんが倒れていました。


「私に助けを求めたのはあなたであっているかしら?」


「、、、そうだよ。(まさか人間で僕の声が聞こえるものがいたなんて。)」


「どこを怪我してしまったの?みせてもらえない?」


「うん、わかったよ。さっき、他の魔獣に襲われてしまって、、、。母さんとはぐれてしまったんだ。

(この人には優しい人でないとついてこない精霊がこんなにたくさんいるから大丈夫だろう)」


「そうなの?じゃあ、あなたのお母様をさがすわね。でも、この傷どうすれば治るかしら?

あなたはほかの生き物と違って話せるようだし、いい方法を知らない?」


「えっとね、、、。治癒魔法で治ると思う。」


「治癒魔法か。やったことがないのでやり方がわからないわ。教えてくださらない?」


「いいよ~まず、治したい部分に手を当てて(ヒール)ってするの。」


「わかったわ。(ヒール)」


唱えると、手から金色の粉のようなものが出てきた。

すると、たちまち怪我が治った。


「「すごい、、、。」」


思わずつぶやいていた。


「君、光属性をもっているの?」


「まだ七歳だから、わからないの。」


「あのさ、僕に名前をつけてくれない?」


「名前?いいわよ!うーん、、、白くてかわいいから、ハクってのはどうかしら?」


「ハク!ありがとう。君の名前は?」


「アリスティア・ロッテンシュタインよ!アリスってよんで!」


「うん!わかったよ。これからよろしくね!アリス。」


「?これから?」


「なんで?契約したじゃないか!」


「ねえ、契約ってなにかしら?」


「さっき、僕に名前つけたでしょ?」


「うん。」


「それが契約だよ!」


「ええええーーーー!!!」


「なんで教えてくれなかったの!?」


「知ってると思ってたし。」


「はぁ~、過ぎたことは仕方がないわ。とりあえず、あなたのお母さんを探しましょ?」


「あっ!アンを置いてきてしまったわ。どうしましょう!!今頃ひとりぼっちで寂しがっているわ。」


「君も迷子になったの?」


「そうみたい。本日二度目だわ。」


「そうだ!空から探せばいいのだわ。絨毯はアンと一緒に置いてきてしまったけれど、

ほうきはもっているもの!」


「ほうきで空を飛ぶの!?」


「そうよ?」


じゃあ、僕も空を飛ぼうかな?


「へっ!?ハクも飛べるの?」


「うん。だって僕、聖獣だもん。大体のことは何でもできると思うよ。」


「そうなの!?白いわんちゃんだとばかり、、、。」


「普通の犬は喋らないでしょ!」


「たしかに。」



「とにかく今は、アンとハクのお母さんを探すわよ!」


「はーい!!」



ではさっそく、ほうきに風魔法と重力魔法を付与してっと!

ついでに、落下防止のオリジナル魔法をかけて、、、完成!!


「できたわ!ハクも用意はいい?」


「翼も出したし、オッケー」


「ではいくわよ!レッツゴ―」


「ゴ~」




ヒュ~



私達は空を飛ぶことに成功した。


読んでくださりありがとうございます!

次話もよろしくです~

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