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あんよがじょーず

作者: ゆめうつら

あんよがじょーず

あんよがじょーず


けたけたとわらう


可愛いね

なんでそんなに可愛いのか


私がいないと生きていけないあなた

なんて愛らしいのだろう


人間は自分を必要としてくれる人を愛するのね

必要とされることで自分に価値がうまれるから

存在意義がうまれるから


だから 

自分が満たされたらあなたは必要なくなるの


恋しかったものが鬱陶しいものにかわってしまう

悲しいなあ


人間は自分勝手で

自分しか自分の感情を味わえないから

それはそのとおりだよ


みんなみんな性格がよかったら

自分が生きやすいから

みんなが性格がよかったらいいってことで

性格がよいことがいいとされているの


よいことは突き詰めると

全ては自分のため

個のためさ


みんななにかしらじょーずになって

みんな存在意義がうまれて

みんな満たされて

恋しいものが鬱陶しくなって


欠けるとまた恋しくなる


あんよがじょーずなあなた

自分勝手だな

人間らしくて愛らしい

可哀想で可愛いね





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