1/3
01話 パンツ
「なぁ、マサオくん。お前エミちゃんのことが好きなんだろ?」
「あ、あぁ。よく覚えてるね、そんな昔のこと」
「今でもそうなんだろ? だったらいいものがあるぜ」
「な、何!? いったい何が……っ!」
「テーレッテレー」
「そ、それは……ッ!? パンツ……だと……!?」
「はははは、俺の友人に下着ドロがいてな」
「どんな友人だよ!? お前の友好関係疑うぞ!?」
「まぁ、それはいいとする。どうだ? ほしいか?」
「うわ、めっちゃほしい!!」
「1050円(税込)だ」
「(税込)ってところが君らしいね! よし、買った!」
「へへ、まいどあり」
「おっしゃぁああああ! 早速使用してみるぜ!」
「……え」
「くんかくんか……」
「ちょwおまwwww」
「(*´Д`)ハァハァ」
「……」
「どうした? お前もやるか?」
「やらねえよ! ……ってかごめん。それ、俺のカーチャンのです」
「……………………俺の1050円(税込)とプライドを返せぇええええ!!!! ……あ、今日は……」
そうしてマサオ君は今日がエイプリルフールだという事に気づき、カズオ君と仲直りしましたとさ。




