喧嘩
暗殺ギルドマスターのクライムと戦っているフレイ、グレイは苦戦していた。魔法を放とうとしても回避され気づいたときには攻撃を受けている。
「なんだよこいつの魔法は……」
「しるかよ。フレイ…俺に合わせろ。」
「お前が合わせろよ!」
「なんだと!」
フレイ、グレイはクライムがいるのに喧嘩を始めようとしていた。
「敵の前で喧嘩してる場合か?」
「うるせぇ!」
「黙ってろハゲ!」
「誰がハゲだ。私はこれでも24だ。見ろこのふさふさの髪をハゲ……」
「「うるせぇ!」」
クライムがしゃべっている最中に顔面を殴り付け吹き飛ばした。
「いきなり殴るとは…貴様ら死んでいいぞ。」
「あぁわかった!ならあいつを倒したら何でも言うことを聞くってのはどぅだ?」
「いいなそれ……のった!」
「何を!」
《アイスメイク》【氷槍】
【炎王の咆哮】
《空間魔法》【空間屈曲】
クライムは空間を操り二人の攻撃をねじ曲げる。その間からグレイがフレイを踏み台にして飛び出てくる。
「なにぃ…。」
「これでどうだぁー!」
《氷符》【氷河期】
グレイは大地を凍らせる呪符を放つが、クライムは距離を取ってさがるが迫り来る氷河に両腕を凍らされ動きを封じる。グレイはすかさず氷の呪符を放とうとするが
「邪魔だ!」
《滅魔奥義》【不炎主熱】
「ぐぅわぁぁぁあ!」
「邪魔しなたな!」
「お前が邪魔だからだ!」
【炎王の鉄拳】
《氷魔》【氷拳弾層】
【炎王の灼蹴】
《氷魔》【アイスランパード】
グレイを蹴り倒しフレイはクライムに滅魔奥義を放ち吹き飛ばした。殺しては無いものの気絶させた。ここの戦いは終わったが、グレイとフレイは殴り合いの喧嘩を始めてしまった。アーサーの魔力が消えたことで手を止めて戸惑った。
仲間の死を思い前に進む敵を倒すために……
しかし喧嘩の騒音があまりにも大きく響いたので集まってきた魔族たちに2人は走り出して倒しに行った。