表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
186/219

再び

《氷符》【アイスレイン】

《炎魔》【炎魔の噴炎脚】


氷の雨を降らして次々に魔族を撃ち落とし、フレイが燃やしていく。リンクはレグルスで破壊していく。グレンは風の攻撃魔法で数を減らしていく。そして高い音がなるとグレイとフレイ、グレンとリンクが分断されてしまった。


《空間魔法》【羅城空域】


移動された先は部屋が夜の闘技場にグレイとフレイが、リンクとグレンは上下左右を移動している無数の部屋に転移していた。


「初めまして暗殺ギルドマスタークライムと申します。早速で申し訳ない死んでもらいます。」

《アイスメイク》【氷盾シールド


突然現れた敵が攻撃してくるとグレイは氷の盾で防ぐ。防いでいるシールドの脇からクライムが現れグレイを蹴り吹き飛ばした。


「グレイ!このぉ炎魔のぉ」

「遅いですよ。」


フレイが次の攻撃を態勢に入るがクライムが腕を掴み投げ倒す。頭を潰すため拳が向かってくるがフレイは蹴りでクライムの拳を反らし頭突きで突き放した。


「やりますね。」

「こちとら死ぬ思いで修行したんだ。負けるわけにはいかねぇんだよ。」

「そうだな……」


服を脱ぎ捨て上半身裸の状態でグレイは現れる。


【氷魔   】

   の咆哮】

【炎魔   】



「やれやれ無駄だと分からないか。」


《空間魔法》【空転反域】


クライムが二人の攻撃を空間魔法で咆哮を反らし自分に帰って来て直撃した。


「君たちの実力ですか?」


クライムの力に圧倒される二人はまだ目が死んでいなかった。


部屋を移動しながら出口を探しているリンクとグレンは立ち止まった。何故なら目の前にイツキを負かしたノールがそこにいた。


「きたかリンク……クライムには感謝する。あの時の戦いをやろうではないか!」

「グレン一旦下がれ!」

「俺だってやれる。」

「……わかった。一緒にやるぞ」


ノールが拳を振りかざすグレンが風の妖術で一瞬動きを止めると、リンクが破滅刻印グラドエーラを打ち込みノールを吹き飛ばす。


「面白い……風の滅魔魔法かぁ。」

《第1の罪開廷》〈秦広王〉

【空絶蹴り】


グレンに蹴りが襲う。風で軌道を反らし回避した。しかし少し攻撃が当たっていて血を吐いてしまった。


「グレン!」

「余所見とは余裕だな。」

【冥帝の震鋭脚】


連続蹴りがリンクに襲う。リンクはレグルスで弾いていき至近距離で破魔魔法を打ち込んだ。


「破天昇華ブレインパッド」

「いいねぇいいねぇ盛り上がってきた!

《第2の罪開廷》〈初江王しょこうおう

【冥帝の逅連葉岩ぐれんはがん


ノールは次の術式を展開した。凄まじい魔力にリンクは鳥肌がたった。そしてノールがその場から消えリンクの懐に迫っていた。反応が遅れたリンクはまともに攻撃を受けてしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ