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天音剣術を習得せよ。

放課後

闘技場を借りて特訓を始める。


「天音剣術について教える」

「はい!」

「んじゃ、武器出して構えろ。」



早速出して構えてもらう。どれだけ鍛えようとも師範や門下生に比べればやっぱり隙だらけ。

さらに裏の仕事をしている仲間に比べると駄目だな。


「天音剣術流は斬るに特化してるから剣先は前に向けろ。」

「え、えと…こう?」

「そうそう、型は1度しか見せない……見せたらその一週間後に確認する。もしだめなら才能がないと判断する。」

「え、そうなの!?」

「そりゃ完全無欠だからね、裏の仕事は生きるか死ぬかだ。だから継承は1度きりなんだよ。だからその人の才能によっては滅びの剣と呼ばれている。まぁ魔力で代用すれば大丈夫だよ。」

「やってみる。」


なんといい目付きになったな。


「簡単に言うと、魔力を刀身に纏わせて強度を上げること最初は壱式【天風刃突てんぷうじっとつ】からだ。」


型を一から八まで流れるように見せながら教える。教えるからには死ぬ気でやってもらわないと教える側が悲しくなる。


「えぇと……こう?」


すると刀身の銀色が一段と眩しくなる。先程よりも業物になっているのだろう。


「そうだ。じゃあ一週間後試験をする」

「わかった」

「それまでは俺は裏の世界で修行している。」

「よぅし…」


イロハが身体強化で速度を上げ…無限に出てくる藁人形にて練習を始めた。


「(やっぱり遅いなぁ…)」


それもそうだ、あの人は運動神経がいいからすぐに上達した。

そして死戦をくぐり抜けきたんだから。

もし実践でも使えるようになればイロハはこれ以上の力を手に入れる。

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