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HOPE in LOVE  作者: レイ部
特異点達の話
6/17

初心者が異世界にくるようですよ?

ライトセ○バーほしいです。

「「わーー!」」

「ようこそ、|Weaponウエポン Worldワールド へ!」

す、すげー!さすが武器の世界って名前だけあるなー!色んなものがある!

「ふふん、男の子とかゲーマーにはたまらんでしょここは」

「やっぱいつきてもたのしいーですここは」

多分何回か来たことであろうプリンも、テンションが上がり気味だった。そりゃそうだよな、こんなにでけー武器屋なんぞ、ゲームのなかでもみたことがないからな。

「ふぁーここにも色んな種類の銃や剣がー!」

そして、だれよりも興奮している様子の莉香。なんせこいつは、俺が知る中で(自分も含めて)一番のゲーマーだ。

「ここはね〜色んな異世界に適した武器が全部揃ってる唯一の場所なんだよ〜」

色んな異世界か。そういやそんなこといってたな。

「でも、色んな異世界に適した武器って、世界によってなんか違いがあるんですか?」

「お、いい質問だね〜莉香ちゃん。実はね、世界によって、暁の種類が多種多様なんだよー」

「多種、多様?」

「そ、人によって考えなどが人それぞれだってよく言うでしょ?それとよく似た感じ」

い、いまいちぴんとこないが……

「世界によって、絶望の仕方やイメージする概念が違うってことだよ〜」

な、なるほどな。


「では早速、君達二人にアンケートをとりま〜す」

「お、おう、なんのだよ…」

「もちろん、二人がどんな武器がいいかの調査〜」

どんな武器がいいかってことかー。どれがいいんだろうか……

「マスター、とりあえずみて回ってもいいですか?いきなりどんなのと言われてもよく分かりませんし…」

「うん、さすが莉香ちゃん、まずはそれがいいよね。その答えを待ってた(キリッ」

うん、なぜキメ顔なのかは知らんが、まずはみて回ったほうがいいきがするな。


「にしてもすげー数だなー」

現在、剣等コーナーを30分くらい回っているが、4分の一も回っていない気がする。

「そりゃあねー色んな種類があるからね〜ま、ゆっくり、自分に合ったのを選べばいいよ」

自分にあったのね〜、武器選びは全くの初心者なんだけどなー。ゲームでもそうだ、いっつも武器選択の時に迷ってしまうんだよなー。

「ん?」

っと、ちょっと目に止まるものを見つけた。これ、どっかでみたことあるような……

「あーそれ、光剣(ライトサーベル)だね。光の剣ってかくんだよ」

「ライトサーベル?」

そ、そうなのか。てっきりライトセイb…

「あ、モチーフはス○ーウォーズだよ?」

「やっぱりか!」

案の定かよ!てかこれ、俺らの世界の作品だよね!?

「ああ、それ、結構大人気でさ〜これ作った人が大ファンなんだよー」

す、すげーな、この作品を生み出した俺らの世界はまだ開発されてないのに。

「ち、ちょっと、持ってみてもいいかな?」

「もちろん!ここの世界の武器は全部お試し可だよー」

じ、じゃあ遠慮なく……

そう思って手にとってみた。これ、まんまだな。そして、ボタンらしきものを押してみると、

「おお!」

赤色の光が棒の中からでてきた。色が赤なのが若干ショックだったが……

「あ、それね、その特異点の目の色によって変わるんだよー」

「そ、そうなのか?」

不思議な武器だな。てかこれ、ものすごいネタバレになってる気がするのは僕だけでしょうか………

「莉香、これもってみて」

試しにやってる。

「う、うん、わかった」

目を輝かせながら恐る恐る手にとってみると、

「お、おお」

緑になった。これもよく見る色だな。

「優くん、これ、気に入ったの?」

「んーー」

たしかに、人類の夢であるライトセ○バー。だけど、実際はどうだろう。これ、結構軽いし、個人的にもうちょっとリーチがほしい。

結論、なんかちょっと違う。

「いや、武器にするにはちょっとなー」

「うん、私も武器にはちょっと……」

「ふーん、そっか、じゃあ次行こっか」

「あ、ああ」

さらば、人類の夢。


「まだまだありそうだなー」

「そりゃあ、色んな種類があるからね〜」

まあ、やっと半分は見たとおもう。ちなみになんだが、莉香は「ちょっと見たいものがあるので!」といいながらどっかへ行ってしまった。

「お?」

またもや、目に止まるものを発見した。

これは、二刀流か?

「あーこれはねー双剣(ディアルブレード)っていう武器だよー」

ディアルブレード、か。ちょっと持ってみるか。

「よっと」

お?重さ的にはあってるかも。あとは動きやすさだよな。

「はっ!やっ!たっぁ!」

思い思いに動かしてみた、これはいけるなー。

「おお、優くん、様になってるじゃん」

「そ、そうかな」

ゲームなんかの真似したらそれっぽくなったんだが、ありかもな、二刀流。早くて強そうだ。

「よしっ、これにしよ」

「お、これで決まり?」

「ああ、これがあってるとおもう」

「はい、お疲れ、んじゃあ莉香ちゃん探そっか。」

「ま、まて、金はどうすんだ?」

「ああ、それなら大丈夫、特異点には、全面支給されるから」

お、それはありがたいな。特異点ってだけでなんか得した気分だ。

「てあれ?プリンは?」

「あーさっき、プリン食べに行きまーすって言って、食堂いったよ?ここの美味しいからね〜」

共食いかよってツッコミは置いとくとして、食堂あんのかよ、ここ

「あ、お兄ちゃーん」

「ん、莉香か」

「莉香ちゃん、お目当てのものは見つかった?」

「はい、一応」

莉香が出したのは、長い日本刀のようなものと片手でもつサブマシンガンだった。

「莉香、これ二つを装備すんのか?」

「うん、なんとなく剣と銃ってかっこいいとおもって」

「まあ、武器なんて十人十色だかね。えっとこれはー長剣(ロング ソード)と49口径のサブマシンガンだね」

すごいなこいつ。全部暗記してんのか?


「ん?」

「ん?どったの?優くん」

「い、いや、なんでもない……」

な、なんかいま、ものすごい視線が向けられてたような………

「ふーん、変なの。んじゃ僕達も、なんか食べてから、元の世界に帰りますか。」

「ここ、食べ物売ってるんですか?」

「うん、結構美味しんだよね〜これが」

「本当ですか!?スイーツ食べたいです!」

「………」

「どうしたの?お兄ちゃん、早くいこ」

「あ、ああ」

なんだったんだろうか、さっきの視線は………

どうも、レイ部です。

実は、「ライト文芸新人賞」(当たってるかな?)に応募しようと、キーワードにいれたんですが、なんと、後あと見てみたら、10万文字以上じゃないと応募出来ないそうです。ちゃんと確認すべきでした(´・ω・`)

四月までに書き終えばいいそうなので、頑張ります。

では、また次の話で。

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