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IMITATIONな奴ら 改編 下巻

作者:弘田宜蒼
 放送作家の中山裕介(ユースケ)の友人でディレクターだった下平希がバラエティ番組でプロデューサーに昇格した。……までは良いのだが、ユースケは初回の放送を観て「番組の構成から降りたい」と言い出してしまう。番組ナレーターの早稲田望とは過去に因縁があったのだ。
 だが当然納得出来ない下平は態々ユースケが所属する放送作家事務所、<レッドマウンテン>にまで押掛けて来てユースケの翻意を促そうとする。
 下平と社長の陣内美貴の説得により、何とかユースケは番組に残留する事を決めた。
 そして新たに採用されたユースケと三従兄妹だという奈木野淳子(ナギジュン)の教育係を任せられる。このナギジュンも中々個性が強い曲者だった。そんなナギジュンをユースケはどう教育して行くのか……。
 
 一方私生活では――
 同棲中でキー局のアナウンサー兼報道記者の奥村真子がセクハラ被害に遭ってしまう。ユースケは彼女を守ろうと東奔西走。果たして奥村を守る事は出来るのか。
 それから暫く経ち、ユースケの弟、秋久が結婚し子供が産れると母の小枝子から伝えられた。
 子供が産れた翌年の正月、兄弟は久しぶりに実家で顔を合わせる。
 そこには「ご両親に挨拶する」と言って付いて来た奥村の姿もあった。子供を抱く彼氏の弟に触発された奥村は、「そろそろ入籍を考えよう」とユースケにせがむ。
 受身で遅疑だが生真面目なユースケは、この局面をどう乗り越えて行くのか……。
中山裕介シリーズ第10弾
2023/01/29 07:30
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