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天まで届け  作者: 愛奏
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出会い

音楽…パパがくれたはじめてのプレゼント。ぅちの名前は

「愛奏」で名前の由来はママは皆に愛される子供になるようにって教えてくれた。でもパパは昔違う事を言ってた。

「ロックゎなぁ!本当の愛を追求する音楽なんだよ!だから愛奏はロックシンガーになって欲しいから愛奏なんだよ」って教えてくれたんだパパゎと言うと…とっくの昔に死んだ。交通事故だったって聞いた。ぅちがまだ5才の時だった…パパとママは2人とも高校を辞めて18の時に結婚した。葬式の日はママは居なかった…公園のブランコで嗚咽を吐いて泣いていた。

パパは夢を諦める事が出来ずにバンド練習に行く途中に事故にあったらしぃ… ママはそれっきり音楽の事を一切話さない…ぅちが冗談で

「ママぁギターが欲しいよ」って言うと

ママは

「ギターなんてやんないでシッカリ勉強しなさい」って怒られる。

相当音楽を嫌ってるみたいだ… ぅちも高校生になった☆中学校の時の物を要らなくなったので今は誰も使ってないパパの部屋に持っていくことに!パパの部屋は10年間時が止まっていた…なんか面白い物がないか押し入れを探ってると…一通のママ宛のラブレターが出てきた(笑)中を見ると‥あっぅちの名前だ![この前買ったギターさぁ愛奏がおっきくなったらあげて俺がギター教える]って‥書いてある!ギター…見覚えが無いなぁ 押し入れを探ると奥にギブソンUSAって書いてあるケースを見つけた!このギターがこれから長い長い旅につれてってくれるなんてぅちも、しるよしも無かった 次の日学校で部活を決める事になった!目に止まったのが軽音☆昨日ギターもあったしなぁ‥やってみようかなぁ その時後ろから‥

「何入るのぉ?ぅち軽音だよ☆」後ろの席に座るユイだった。

「軽音入ろうかなぁって思ってるけどギター弾けんし‥」

「ぅちベース弾くんだ☆一緒にやろーよ!」

断る理由もないしやってみるかなぁ☆

「いいよ☆」家に帰り早速ギターを出してみた‥なんか茶色と黒と混ざった色でズッシリ重い。とりあえず弾いてみた…って言っても指でジャーンッテ感じで‥想像してた音と全然違う↓↓↓

なんか三味線みたい‥その時アンプの存在すら知らなかった。チューニングも合ってるのかどうかすら知らない…………それでも何回も何回も弾いてみた。パパはコレの何が良かったんだろ…?疑問に思った一週間後部室での練習が許された☆まだメンバーも集まらないユイと2人きりの練習…部室に入るやいなやユイが

「アンプ大きいね☆家で使ってるのより全然大きいやぁ」目を輝かせながら言った。

「アンプって何?」

真顔でぅちゎ問い掛けた…

「えぇ!そこからぁ?(笑)じゃあちょっとギター貸してみて☆」

ユイは部室にあったコードをギターとアンプに繋いだ。

「弾いてみ☆」

恐る恐るぅちゎギターを弾いた

「ジャーン!!!!」…………………振動でスネアが

「ザーザー」って鳴った ぅちは呆然とした…この音、昔に聞いた事がある。パパが弾いてたギターの音と一緒だ…

「大丈夫?(笑)気絶するのまだ早いよ?(笑)」

ユイがからかってきた。

「大丈夫大丈夫☆ギター楽しいね!なんか頑張れそうだよ!」

ぅちゎなんか楽しくなってきて訳のわからない音を出し続けた。時間はあっという間に過ぎた。

「次は何かコピーしようよ何か考えてきてね☆」

ユイはそう言うと彼氏らしき男の子と帰って言った。

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