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これもらっていくね?

ーVR・会議室ー


とりあえず埒が明かないので事情は説明した。

今は魔王攻略戦の終盤であり魔王配下四騎将のうち3人を撃破、最後の騎将を切り離しあとは勇者パーティに任せて私は相討ち取ったろーっちゅうとこやと。


「なるほどそれでD.R.G.L.M.を...拠点がひとつでもアクセス可能な状態であれば確かに可能であったと思われます。封鎖した海底神殿《海竜》を遠隔起動できればあるいは、まぁ全裸土下座2019回で考えてあげなくも無いですよ?」


せやせや。あ、うん考えるだけだよねそれ?

その手には乗らんよ。ぬぎぬぎ


「あ、冗談なんでその汚らしいモノしまって貰えます?これ予想以上に目に来ますわwww」


コンクソガキャァ...オドリャナメトゥットゥアラァボテクッコカッソァ!!


「そちらの事情は分かりました、ですがこちらの事情と相反しますね。誠に申し訳ないのですが...[Freeze]......[Overwrite]」


は?動けな、お?おわぁぁぁ!なんか私消えていってない!?ま、まさか...私の体が目当てだったというの?


「私はあなた方の言うところの先史人類、その最後の一人です。体は冷凍保存、精神をデータべースに移して『鏡身』のサポートを担当していました。ですが私の体は軌道要塞《蒼竜》ごと」


それで私の美しい精神に貴様の汚らわしい精神を上書きして私の美しい肉体を乗っ取ろうと言うのか!大事な事なので2回言いました!美しい!!


『[Overwrite]処理進行度...7%』


「大丈夫ですよ『鏡身』の機能を流用して私の生前の肉体に組み替えますから、安心して逝ってくださいマクベスさん」


『[Overwrite]処理進行度...15%』


なん...だと...?

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