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〜4話〜
ある日の夜
彼からLINEが来た
理[今お前の家の近くにいる]
朱[え!?まじで!]
理[うん。]
朱[じゃあ来なよ!]
理[えー…。]
朱[少しだけだから!]
理[わかった]
朱[じゃあ下で待ってるね!]
そうして私はアパートの階段を降りた
数分後彼は自転車で来た。
朱「ほんとに来たんだ(*´v`)」
理「うん。近くまで来たからね」
朱「嬉しいなぁー」
その後私達は暗闇の中数時間も話していた
すると彼はいきなり言い出した。
理「あのさ、何度も言うけどお前いつも人の顔見ないで話すの?」
朱「え?」
理「だっていつも下向いて話してるだろ?」
朱「だって恥ずかしいじゃん」
すると彼はいきなり私の肩をつかんで言った
理「いい加減に俺の顔を見て話せよ!」
朱「っ……!!」
私は何も言えずにいた。
理「もうこんな時間か…。」
時間はとっくに夜の9時を過ぎていた
理「そろそろ俺帰るわ」
朱「え!?まだ話すの!!」
理「俺の家遠いんだけど?」
朱「うー…。わかった、ばいばい」
理「うん。じゃあね」
そして彼は帰っていった
あの時言われた言葉に私は何故か胸が苦しくなった。
なんで…。