俺が苦手な存在
久しぶりの投稿
変態が嫌う存在
‥‥世の中どんな人間でも嫌いなのはある。
俺もそうや。変態な俺でも苦手はある。
純粋
清純
聖女
穢れをしらない。
俺が苦手な存在や‥‥。俺はそれを見るだけで頭が痛くなる。
世の理において必ず裏表がある。必ずしも人には裏もあるんや。
それなのに裏表がない人間がいて、例え騙されてもそないなことでも気にしない。
そんな人間を見るだけで俺は胸糞が悪くなる。
何で報復せへんのや?あんたが騙されたんやで?
何でや?何で笑ってるんや?アホやんか?あんた?
そんな存在が俺は苦手や。
そんな存在が近場にいたら。俺はおかしくなる。‥‥もぅおかしくなっているやけどな。
「野上さ~ん。」
「!?【この声は!?】」
後ろから俺を呼ぶ声をした。それもすぐ近く女性の声やけど‥‥。俺は
「‥‥‥」
俺はあえて聞こえないふりをして、あえて後ろを振り向かずに走った。振り向いたら終わりや!
「野上さん!?ちょっと!待ってください!」
後ろからそんな声が聞こえたが俺はただ逃げた。それも全力で俺にとっては厄介な存在、怨敵や!
‥‥‥‥
「‥‥なんでそんなに早く走ったのかしら?変な野上さん?」
そう呟く女性
薄い水色の腰まで届く長髪、眼鏡をかけているが瞳は青い瞳、顔立ちはまだ幼さがあるが、彫刻の女神像のようで細身ながらも出るところは出ている体型な女性。
彼女の名前は
井上令子
あの変態と同じクラスメイトの一人。
そんな彼女は変態が走り去った方向に小走りで向かう。
【挨拶をしようとしたのに‥‥私の事を気付いてくれなかったのですね。声が小さかったのが駄目だったのかもしれませんわね。】
変態が、心底自分の事を嫌っているのを全く知れないのに気づかない女性である。
変態だって苦手なものがあります。