第三部じゃ!!!
啓太の部屋に入ってきた不信人物とは・・・
高橋啓太は彼女いない歴16年、軟派し続け早5年の可哀想な男の子である。
啓太は家に帰り、くつろいでいると、な、なな、なんと啓太のお母様が帰って来たのである。
彼女の名は、<高橋芽衣>なんと高校2年生の息子を持ちながらまだ32歳という若いお方である。
「よう!啓太お前もそろそろ、彼女出来たか?」
啓太はやはり気持ちが沈んだ。
「・・・うっせえな母ちゃん!!出来なくて何が悪いんだよ!!」
啓太の、必死の反論!!しかし母は強かった!!
「性格が悪いから出来ないんでしょう!!、少しはおとなしくなりなさい!!」
・・・啓太は反論できなかった。
「ま、私みたいに性格よくて、顔もよくて、のりがいいとなると別だけどね、」
芽衣は少し(なるしー)であった。
「おーっほっほっほっほっほ」
その言葉を最後に、芽衣は啓太をかまうのをやめて部屋から出て行った。
次の日、学校で親友の信也は啓太のなにかが違うと思った。
「今日の啓太なんかいつもと違う、それを思ったのは、信也だけではない、クラス中の全員が思っていた。
いつもならそろそろ後ろを向き信也と女の話をするのに、今日は誰とも一言も喋っていない・・・
「・・・・・」
その状況を察した信也は啓太に話し掛けた。
「お前昨日なんかあった??」
「俺・・・・」
啓太はぼやくようにいった。
「聞こえないもう一回言ってみな!俺はお前の親友だろ!」
「うーー・・・俺今日から勉学に青春を打ち込むよ・・・」
!!信也は驚いた、声に出ないほど、驚いた、何故だ?何故?あの彼女GETに全てをかけていた、啓太が勉学に励むというのだ・・・
「俺もう絶対彼女できないと確信したから・・・。」
END(第三部)
読んでくださるとうれしいですうう。