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軟派BOY  作者: 雪崩山
1/4

第一部じゃ!

 ここはある町に建てられた菊本高校である。

 この菊本高校は男子100人女子80人の普通の学校である。そしてだるそうに授業をうけている菊本高校の100分の1、高橋啓太は・・・この話の主人公である。そんな彼は今年で彼女いない歴16年、軟派し続け早5年という可哀想なオトコのこである。

 そんな彼の後ろには彼の親友<渡辺信也>がいる。

 そう彼は、スポーツ万能、成績優秀、女のこにモテモテの羨ましいオトコのこだ!!。ボクも君になりたい・・・おっと話を戻します。

「キーンコーンカーンコーン・・・」授業が終わると、先生は挨拶もせずに出て行ってしまった。  啓太は授業が終わり背伸びをし、信也に話かけた。

「ねえ信也ぁ、また女紹介して。」そういうと彼は大きく頭を下げた。すると信也がとっさに一言発した。

「え!!またかよ・・・三日前にも紹介しただろ。」

「無理無理。写メ送ってかっこいいみたいなこと言われてるとこまではよかったんだけど、会って実際に話してみたら・・・」

そういと彼はいきなり泣き出した。

「おいおい大丈夫かよ、そんでどうなったの?」・・・状況を察せ信也よ。

「・・・いきなりジャ、バイバイとだけ言われ彼女とは音通不信に。」

「は!?ありえないし!!お前なんかいっただろう?」

そういうと啓太はいきなり赤面した。

「ゃ・・・・・た」

「は?聞こえないし!誰にも言わないから、言って見ろよ!!」

「・・・やろっていったの。」突然大声で言った啓太。当然のごとくクラスの男子女子にかかわらず啓太に振り向く。すると近くにいた女子が啓太に話しかけてきた。

「啓太、また女の話?私もう聞き飽きたよ。」彼女は啓太を攻めるように言った。

おっと説明が遅れました。彼女の名前は<山本亜美>信也の彼女であり、啓太の幼馴染でもある。

「うるさいな!女作るのは、男のロマン、女とやるのも男のロマン。」啓太は又大きな声で言ってしまった。啓太は実は少しエロいのである。

「もう、駄目だ・・・」二人は肩を落としていった。

「キーンコーンカーンコーン」授業の始まりの音だ、生徒達はみんな席についた。数分後先生がやってきて授業が始まった。しかし啓太は授業のことなどおかまいなしにうしろを向いて女の紹介を信也に頼んだという・・・。

 END(第一部)


 

初めて書く処女作です。何か変なところあったら教えて下さい!

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