episode3 -事件解決?-
初めまして「あるき」と申します。
初投稿になります。
小説書くのは初めてですが、夢に見た物語が面白そうだったので書いてみました。
誤字脱字どころか日本語がおかしいところあると思いますが、ご容赦ください。
「……ユウリ先輩。封印ありがとう。」
「うわ〜、茜が素直に感謝した! 明日雪かな〜?」
お面を外しながら彼女が話す。確か霧島 優里先輩だったか…
二年生で学年トップの成績だとか噂はよく聞く。
「……もう喋らないで」
「はいはい冷たいな〜もう〜。で、そっちの転校生くん、名前は?」
「……加賀、健一」
「ふーん。……ねえ、キミ。あれ、ちゃんと見えてたよね? しかも道具で対応もしてたし!」
優里が軽く目を細めて覗き込む。
その視線の奥には、真剣さがあった。
「先生の指示だったんでしょ? あたしらと会わせるための」
「……さあね。でも今なら、あいつが何を見てたかは、なんとなく分かる気がする」
まだ右目に違和感が残ってる。
そのとき──静かに、グラウンドの奥から現れる人影。
「……ま、及第点だな、加賀」
槇村先生が、薄暗がりの中から歩み寄ってきた。
その手には、“封印札”が何枚も収められた黒いファイル。
「ようこそ、怪盗団“ライブラ”へ。」
「はい?…怪盗団“ライブラ”…?」
いきなり過ぎて困惑する。
「あぁ、ちゃんと説明するよ。まずはこいつらをしっかり封印して図書室へいこう。」
先生が黒いファイルを開いた途端、落ちていたノート、ペン、消しゴムが吸い込まれていく。
「よし、完了。それじゃあ行こうか。」
もう何がなんやら……とりあえず話を聞かないと始まらない。
歩き出した三人の後ろを追いかけた。
ご覧いただきありがとうございました!
読みやすい作品にしたい、、、、!!(頑張ります。)