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第6話 冒険者と住宅

登場人物(とうじょうじんぶつ)紹介】


( ^ω^)【戦士】:メインウェポンは斧。実家から担いできた。斬ったり叩けたり便利。ぶん投げたりもできる。


  ( 'A`)【射手】:メインウェポンは弓矢。長年の相棒としている長弓で、手入れは毎日欠かさない。


(゜、゜*)【魔女】:メインウェポンはナイフ。攻撃系の魔法は習得しておらず、また無資格なので使えない。もしもの時に毒薬は忍ばせてある。


( ・∀・)【神官】:メインウェポンは信仰。信仰があればなんでもできる。信仰が効かない相手はグーで殴る。


(*ФωФ)【王女(仮)】:メインウェポンは声。金属を引っ掻いたような叫び声が鼓膜と神経に障る(戦士談)。

──魔法が存在する世界。さる王国の冒険者ギルドが運営する、通称『冒険者酒場』。ここでは冒険者を名乗る落伍者どもが日々集い、酒を片手に肴を片手に、旅の宴や情報交換、はたまた戦果によるマウント合戦などなど、世の為にならない下劣な与太話が繰り広げられている。



──これは、そんな『冒険者酒場』に入り浸る三流冒険者たちの(酔って記憶が飛ぶので)冒険譚には残らない日常の切り抜きである。




  ('A` )「……ん、報酬は確かに。それじゃ俺はいつものトコにいるから、ビールよろしく」



  (*'A`)「さぁ~て、おビールおビールゥ。クエスト終わりはやっぱりおビール様を喉でお迎えするに限る!」



(゜、゜;)「うぅ~ん、うぅ~ん」



  ('A`)「お、どうした?ブ厚い本なんか広げちゃって。魔導書でお勉強か?」



( ・∀・)「魔導書じゃなくて物件カタログだって」



  ('A`)「え、魔女お前引っ越すの?」



  ('A`)「町外れの森の奥にある薄暗い沼の(ほとり)の築100年くらいある不気味な工房のどこが不満なんだ?」



(゜、゜*)「アンタが今言った全てよ」



(゜、゜*)「家賃は安いんだけどね」



  (;'A`)「魔女の工房、賃貸かよ……」



(゜、゜*)「薬を工房とか市場で手売りする分には別に良かったんだけど、今は神殿に毎日卸さなきゃじゃない?そうなるとやっぱり、街から遠くて不便なのが響いてくるのよねぇ」



(゜、゜*)「で、事業拡大も視野に入れて思い切って街中に工房を構えようかなって!神殿との取引も順調だし!」



  ('A`)「やっぱり薬師って儲かんの?たしかに神殿の回復薬はボッタクリ価格だけどよ」



(・∀・ )「祈祷料込みだからね」



  ('A`)「それがボッタクリだつってんだ拝金坊主」



(・∀・ )「お、背教者か?」



(゜、゜*)「……まぁでも、実のところ私の薬が売れてるのは"ミタス教お墨付き"っていうブランディングが大きいのよね」



(゜、゜*)「薬なんて言ってしまえば、製法が間違ってなきゃ、誰が作ったって効果に大きな違いは無いわ。だから売れる薬・売れない薬の違いなんて、殆どは作った薬師の名前とか薬の名前が知られてるか否かでしかない」



  ('A`)「ほぉ~たしかに冒険者だって、名の知れた奴は個人指定でクエスト依頼が来ることもあるしな。それと同じようなモンか」



  ('A`)「で、新しい工房は新築か?」



(ー、ー;)「……そうしたい所だけど、土地込みとなると市街地って相当良いお値段なのよねぇ。でも居抜きにしたって改装は必須だし……ってトコロで……うぅ~ん……」



( ・∀・)「まぁ持ち家なんて一生物の買い物になる訳だし、しっかり悩んだ方がいいんじゃないかな」



(ー、ー*)「……ミタス教さん、私に投資してみる気ない?」



( ・∀・)「個人を優遇するのは教義的に厳しいかな」



(゜、゜*)「どうせ裏ではやってんでしょ」



( ・∀・)「おっ?今日は背教者が多いな?」



(゜、゜*)「そう言えば射手さ、アンタまだあのボロ集合住宅の5階に住んでんの?」



  ('A`)「あ?そうだけど、なんだよいきなり」……指トントン



(゜、゜*)「いや別に。アンタもそこそこ稼いでんだから、引っ越しとかしないのかなって」


  ('A`)「いぃンだよ俺は、特に不自由してなきゃそれで。家賃も安いし、なにより市街地のド真ん中で買い物も便利だしな!」トントン



(゜、゜*)「ん?毎年ボヤ騒ぎが起きる火災保険対象外物件がなにか言った?」



( ・∀・)「まぁまぁ」



  ('A`)「神官ってドコ住んでんだ?神殿に寮でも設いてんの?」トントン



( ・∀・)「うぅん。パパが一等地に屋敷を買ってくれた」



(゜、゜*)「自分だけとてつもなく優遇されてんじゃないわよ」



  ('A`)「俺にその土地を寄付してみる気ない?」トントン



( ・∀・)「不自由してなきゃそれでいぃンじゃねぇのかよ」



  ('A`)「まぁそれはそれ、これはこれってな……」トントン



  ('A`)「…………」トントン



(゜、゜*)「ちょっと。さっきから机叩くのうるさいんだけど」



  (#'A`)「だってビールが遅せぇんだよ!ビールなんて注文受けたら即サービングが常識(マスト)だろうが!給仕の教育はどうなってんだギルドォォッッ!」



(・∀・ )「自分だけの常識って世間で通用しないらしいよ」



(゜、゜*)「まぁ、私も頼んだお酒はなる早で欲しいけど。今日は多目に見てあげなさい」



  (#'A`)「あァン?なんでだよ?」



(゜、゜*)「それはね……」



(* ω )「あいや待たれぃぃッ!!」



  ('A`)「!ッこの声は……」



(*ФωФ)「某より承った"ビール"の注文ッ!ただいまお届け参上つかまつったのじゃ候!」



  ('A`;)「お前、なにやってんだ?技能講習はどうした?」



(*ФωФ)「見れば分かるじゃろ!妾は今日から冒険者ギルドの給仕として働いてるのじゃ!」



(*ФωФ)「技能講習とて毎日やっているワケではないし、なにより生活のため、日銭を稼がんといかんのでな!あゝ世知辛し!」



  ('A`)「……あ~まぁそれもそうか。戦士だってクエスト行ったりするしな」



(*ФωФ)「ほれぃ!妾が注いでやったビール、心して喉越しを味わうがよいぞ!」



  ('A`;)「泡で真っ白なんだけど……まぁいいか」



  ('A`)「それより戦士は?クエスト中か?」



(*ФωФ)「いや。端っこの席で"男の時間"なのじゃ!」





( ^ω^)「……」ハモ……タモ……



( ^ω^)「……」……サモ……



( ^ω^)「……」ゴキュ……ゴキュン……



( ^ω^)「ゲッフ……ふぅ」



【異世界用語解説】"男の時間"(食事ver.)

"男を高める為"の儀式。それは即ち、クエスト終わりに挽肉と豆の煮込み(チリコンカン)とパンとを赤ワインで胃に流し込むことである。

パンは冷え固まってガチガチであればあるほど、チリコンカンは豆が煮崩れグズグズになればなるほど、ワインは渋ければ渋いほど"男が高まる"とされる。また、儀式の前には手や体などは洗わず、全身汚れまみれで貪るのが"らしい"とされる。


この儀式の最中、戦士は誰とも会話をせず、ただひたすら目の前の"餌"を貪るばかり。たとえ他の冒険者に挑発されたり、馬鹿にされたとしても、言葉を返すことはない。いちいち反応するのは"男らしくない"からである。





  ('A`)「アイツまだ続けてんのか、あの謎の儀式」



(゜、゜*)「あれ何の時間?」



(*ФωФ)「まったく……戦士も困った奴じゃ。王女たる妾を働かせるなど」



(・∀・ )「まぁ王女様だろうが結局、お金がないと生きてけないしね」



(*ФωФ)「うむ。なにせオヤツと酒代は自腹じゃからな。旨いポン酒を味わう為に背に腹は代えられん!」



(・∀・ )「……え?」



(*ФωФ)「ん?」



  ('A`;)「いや、酒に金使ってる余裕なんてねぇだろお前。家とかどうしてんだ」



(*ФωФ)「ん?戦士と一緒に住んでおるぞ?」



(;・∀・)('A`;)(゜、゜;)「ッッ!!?」





( ^ω^)「ふぅ……今日も"高まった"……な」



  ('A`)「おいテメェなにやってんだコラ」



( ^ω^)「なにって、"男の時間"だが?」



  ('A`)「あ、それはどうでもいい」



(゜、゜*)「アンタ王女ちゃん家に連れ込んでんの?」



( ^ω^)「連れ込んで……あぁ。まぁ一応ひとつ屋根の下にはいるけど」



(゜、゜*)「変なコトしてないでしょうね?」



(;^ω^)「邪推すんな。ガキに手を出す変態じゃねぇよ」



(#ФωФ)「ガキではない、レィディーじゃ!妾は!」



( ^ω^)「つーか俺が連れ込んだんじゃねぇ。コイツが押しかけてきたんだよ」



(*ФωФ)「自慢ではないが、ついこの間まで市民権が無かったからのぅ!どの不動産屋も母屋どころか(ひさし)すら貸してくれなかったのじゃ!」



(*ФωФ)「だから戦士の家に突撃したのじゃ!」



( ^ω^)「ギルドに相談もしたけど『封印を解いた人が面倒見てください』って言われてよぉ。アイツら薄情だわ」



(・∀・ )「捨て猫かな?」



( ^ω^)「ってコトで俺の部屋を貸してやってんだ。別に何も悪い事ぁないだろ?」



( ^ω^)「むしろ家なき子を保護する善良な市民と言える」



(゜、゜*)「ん、まぁ話を聞くとそうかもだけど」



(゜、゜*)「……善良?」



  ('A`)「やっぱ三十過ぎの独身男が少女と一緒に暮らしてるっていうのがイメージ悪すぎるんだよな」



( ^ω^)「じゃあ射手、お前の家で面倒見てやれよ」



  ('A`)「嫌です。封印を解いた人が面倒見てください」



( ^ω^)「あ、つーかお前の部屋狭すぎてコイツ入らねぇか」



(*ФωФ)「狭いのは嫌じゃ!クイーンサイズベッドを用意せい!」



  ('A`)「ゴザで上等だろ」



( ^ω^)「魔女は?お前んトコ工房もあるし広いだろ」



(゜、゜;)「え、私?」



(*ФωФ)「おおっ!魔女の工房とな!それは興味あるのじゃ!」



(゜、゜;)「……ちょっとあの、獣人の子は……あの、素材とか調薬鍋に毛が入っちゃうと困るから……」



(ー、ー;)「……ごめん」



(;ФωФ)「んなッ!?」



( ^ω^)「まぁ業務に影響が出るならやむ無しか」



( ^ω^)「じゃ、神官は?つーかお前どこ住んでんの?」



(・∀・ )「ミタス教で運営してる孤児院があるよ」



(^ω^ )「おっしゃ行け!」



(#ФωФ)「嫌じゃ!妾は孤児ではない!」



(#ФωФ)「というか戦士の家という寝床がもうあるんじゃから結構じゃ!」



(^ω^ )「俺が結構じゃねぇんだよなぁ……」



(゜、゜*)「でも大丈夫?一日中オジサンと顔を突き合わせる生活って辛くない?」



(*ФωФ)「別に辛くないのじゃ!妾の部屋もあるしな!」



(゜、゜*)「……あれ、そうなの?」



(゜、゜*)「私、てっきり戦士って射手と同じような家に住んでると思ってたけど、違うの?」



(;^ω^)「あんなウサギ小屋に住みたくねぇよ」



  ('A`)「誰がウサギだ」



(・∀・ )「どんな家に住んでるの?」



( ^ω^)「2LDK」



(・∀・ )「無駄に広い」



( ^ω^)「無駄にとか言うな。むかし冒険者同士でシェアハウスしてた時期があってな」



(・∀・ )「あ、お金がない下級冒険者がよくやってる奴だね」



( ^ω^)「そうそう。クエスト報酬も安いのばっかだしな。当然、当時の俺も金欠でな……」



( ーωー)「懐かしいなぁ……瞼を閉じればあの頃の情景が浮かんでくるようだ……ほんの数年前なのに」



(ФωФ*)「良き思い出なのじゃな!」



( ^ω^)「半分はクソだけどな」



( ^ω^)「ちなみにそこの射手(ソイツ)、元同居人ね」



  ('A`)「家賃が高いので出ていきました」



(゜、゜*)「?……シェアハウスなのに?」



( ^ω^)「最初は5人でシェアしてたんだけどよ……」



(・∀・;)「5人!?狭くない?」



( ^ω^)「狭ぇよ」



  ('A`)「他の街に行くだ、家業を継ぐだだとかで皆居なくなっちまってな。最終的に俺とコイツの2人が残ったんだ。で、最初は5等分してた家賃負担も増える、と」



  ('A`)「そうなると、もう新しい部屋借りたほうが安いってなってな」



(゜、゜*)「アンタなんでそんなに節約が好きなの?」



  ('A`)「ふん。別に好きって訳じゃない。無駄だと思うモノに金をかけたくないだけで……」



( ^ω^)「あれ?お前『お袋に家を買う為に貯金してる』とか言ってなかった?」



  ('A`*;)「ッッッ!?」



(゜、゜*)「え、なにそれ初耳」



( ^ω^)「コイツ小さい頃に親父さん亡くしててさ、お袋さんが女手一つで育ててくれたらしいんだよ」



( ^ω^)「だから親孝行に家を建ててあげたいんだって」



(゜、゜*)「……へぇ~そうなんだ」



(・∀・ )「意外と立派なんだね」



(゜、゜*)「うん。パパに一等地の屋敷を買ってもらった、どこぞのボンボンと違ってね」



( ・∀・)「なんで急に刺しにきたの?」



  ('A`*;)「ばっ……テメェ、戦士コラ!」



  ('A`#)「なんでその話しちまうんだよ!」



( ^ω^)「?別によくねぇか、知られて困るもんでもねぇだろ」



  ('A`#)「……ハァ」



  ('A`)「無粋な野郎だ。"男の時間"を続けておいて、男らしさの欠片も無ェ」



(;^ω^)「なッ!?」



(*ФωФ)「言わない方が男らしいのか?」



(・∀・ )「まぁ不言実行にらしさ(・・・)を感じるのは分からなくもない」



( ^ω^)「いやでも情報共有って大事じゃん」



  ('A`#)「根っからの冒険者め」



( ^ω^)「つーか何?今日は家の話の日なの?」



  ('A`)「そんな日はねぇ」



(・∀・ )「魔女が市街に家を買いたいんだって」



( ^ω^)「あ、ふぅん。まぁ神殿から遠いしな」



( ^ω^)「で、いつ?」



(゜、゜*)「まだ願望の段階よ。というか家じゃなくて工房ね」



(*ФωФ)「ほほぅ、それは気になる話題じゃな」



  ('A`;)「……気になってるトコロ悪いんだが、お前さ……」



(*ФωФ)「ん、なんじゃ?」



  ('A`;)「さっきからずっと俺達と駄弁ってるけど、仕事しなくていいのか?」



(*ФωФ)「……」



(;ФωФ)「……ハッ!?もうこんな時間!?時間が吹っ飛んだかッ!?」



(;ФωФ)「いかん、これでは給料が減らされる……いや、その前に受付嬢殿に叱られてしまう……!」



(;ФωФ)「くそぅッ!魔女よ、さては時空間魔法を使いおったな!?」



(゜、゜*)「そんな魔法はないわ」



(;ФωФ)「なにッ!?ならば……まさか!そうか……」



(;ФωФ)「これが"男の時間"か、戦士よ!」



(^ω^ )「然りッ!」



(・∀・ )「澄み切った嘘」



  ( 'A`)「宗教も似たようなもんだろ?」



(・∀・ )「宗教裁判の時間だ」




【冒険者コラム】テーマ:冒険者の住居事情


冒険者という者は基本的に困窮している。G~H級のような下級クエストの報酬は、それをメインの収入とするには低すぎるであるし、それより上級な冒険者でも、クエストにかかる経費を勘定に入れれば、利益は微々たるものだ。


ゆえに冒険者は食費を削ったり、馬車を使わず徒歩で移動したり、回復薬を買わずにダンジョンで採った薬草をそのまま齧ったり、涙ぐましい努力を払って日々節制しているのだが……どうしても減らせない経費のうちのひとつが"住居費"である(他には酒代、風俗代、博打の種銭などがこれに該当する)。


冒険者の多くは家や土地を所有しておらず、賃貸の集合住宅に住んでいる。この集合住宅がまた粗悪な造りで、風呂トイレ・水道が無い代わりに隙間風と雨漏り標準装備が主流である。部屋は狭く、一部屋のべ5畳もあれば"十分"とされ、火事や地震が起きたならば、容易く崩壊してしまう、なかなかスリリングなダンジョンである。


しかし、そういった劣悪な住居でさえ冒険者が個人で住むハードルは高い。その第一の理由が、冒険者という存在が社会における"信頼"が低いために、賃貸契約を結べないというものだ。定期収入など見込めない冒険者稼業である。そんな相手に部屋を貸しても、どうせ家賃を踏み倒されるというのが不動産業界の認識であり、そしてそれは概ね正しい理解である。例えば、ダンジョンでのクエストで長期間留守にする冒険者からは家賃回収が困難であり、そのまま借主が失踪・死亡することもある。


だが、冒険者も生きていく上で居住空間の確保は最優先事項であるからして、こうした状況への対応策は十分に考慮されている。非冒険者の保証人を立てるというのが最もポピュラーな方法であるが、例えば、複数人で共同借主となるのも手だ。大家からすれば共同借主のうちの一人から家賃を徴収できれば良い訳で、家賃を踏み倒されたまま失踪されるリスクがぐっと低くなるからだ。


さりとて冒険者が賃貸物件を借りるのは依然として困難なのが現状であり、一部の"冒険者居住可"の共同住宅が、さながら「冒険者専用アパート」と化す事態が都市部では往々にして発生している。このような状況下での近隣住民とのトラブル、周辺地域の治安悪化が問題となるケースも少なくない(基本的に冒険者はガラが悪く、生活リズムが破綻している為)。


さて、このような近年の動向に鑑みて、冒険者への賃貸住宅サービスを開始した冒険者ギルドもある。これは、ギルドが入居率の低い公共団地の管理権を購入し、その部屋を冒険者に貸し与えるといったものだ。冒険者ギルドが大家となる為、居住者である冒険者の動向が把握しやすく、家賃未納のままダンジョンへ"逃げられる"リスクが抑えられる。また、家賃を滞納している借主に対して返済計画の相談(強請)サービスも行われており、徹底的に冒険者を"逃さない"スキームが確立されていると言える。


なお、本編中の( ^ω^)( 'A`)の家は冒険者ギルドとは関係ない賃貸物件である。理由は単純にギルドの賃貸住宅サービスがぼったくりだからである。

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