第11話
──よう、久しいな。
真っ暗な闇の中で、突然声が聞こえてきた。どこかで聞いたことがあるような声だが、思い出せない。
──にしても、まさかお前が俺の息子とはまぁ……こんな偶然も、あるもんだな。
息子……?あなたは誰なの?僕の、お父さん……?
──……早く気がついていれば、お前をもっと幸せにできたかもしれない。色々と背負ってきたんだろう。待ってろ、すぐに戻してやるからな……
僕の質問には答えず、なおも声が響き続ける。それは少しずつ、鮮明になっているような気がした。それと同時に、どこで聞いたかをようやく思い出す。──最初に千夜さんと出会ったあの時だ。
──すまねぇ奏多。今まで親として、何も出来なかった俺を許してくれ。
「待って!あなたは、もしかしたら……っ!?」
瞬間、永遠に続くかと思うような闇が溶け、光が溢れ出てくる。僕の周りを光が包み、思わず目を覆った。その光が完全に消えると、僕はスラム街の家の前に立っていた。
「ここ……は……?」
呆然と立ち尽くしていると、体が突然押し倒される。ふわりと柔らかい風に続いて、聞きなれた声が僕の名前を叫んでいた。
「奏多くん!!本当に奏多くんっスよね!!良かったっス、本当に良かったっス……っ!」
僕に飛びついてきたのは千夜さんだった。彼女の涙と鼻水が、たちまち僕の肩のあたりを濡らす。
「ち、千夜さん……?とりあえず涙拭いてください、それと一体、何がどうなって──」
すると、千夜さんの後ろにいた女性が一歩進み出て言った。──とても低い声で。
「それは俺から話そう、奏多」
「……なるほど、そんなことがあったんですね」
一通り話を聞いた僕は、改めて千夜さんと、JDCの一員でありVOIDの研究の第一人者である"男性"の梶田彰三さんに頭を下げた。
「助けてくれてありがとうございました、梶田さん、千夜さん」
しかし、千夜さんは肩をすくめて答えた。
「いいや、助けたのは私達じゃないっスよ。清吾さんが──」
「千夜」
何かを言いかけた千夜さんを、梶田さんが止める。どうやら、僕が知ってはいけない話のようだ。彼女は少し目を伏せ、寂しそうに答えた。
「……そうっスね。知らない方が、奏多くんは幸せっスよ」
しかし、このタイミングで彼女が僕に「知らない方がいい」という話──それは間違いなく、僕が一度東京市で死んでから、もう一度この場所で目を覚ますまでに起こった出来事だ。先ほどの二人の話では名前を伏せられていた、"僕を復活させてくれた人"のこと。
加えて、目を覚ます直前に少しだけ聞こえた男性の独り言。それは前に、スラム街の中で妻の形見である真珠を探していた人と同じ声をしていた。これらのことから察するに、彼女の言いかけていた話というのはきっと──
「……ううん、知ってるよその人。僕、前にも会ったことがある」
「奏多くん……?」
千屋さんが何かを言いたげにしているが、ここで話を終えるわけにはいかない──彼女を無視し、僕は話を続けた。
「さっき、その人と話したんだ。僕のお父さんなんでしょ?」
その瞬間、千夜さんと梶田さんが驚いたように目を見開いた。
「──!?どうして、それを……」
千夜さんの反応を見、確信する、やはり彼は僕の父親で、そして──
──待ってろ、すぐに戻してやるからな……
彼の言葉を思い出しながら、僕はさらに話を続けた。
「きっと、お父さんがその身を犠牲にして僕を生き返らせてくれた──そんな気がするんだ」
「奏多、お前は……」
梶田さんが口を開きかけたが、僕が彼の目を見ると、黙って続きを促してくれた。
「千夜さん、梶田さん──僕、あの人の想いも背負って生きていくよ。そして、美沙に──お母さんに、必ず伝えにいく」
僕がそこまで言った時、千夜さんと梶田さんの後ろから不意に声がした。
「……あぁ、それがいい。きっとアイツも喜ぶだろう」
後ろを振り返った千夜さんが目を輝かせた。
「愁さん!!ちょうど良かったっス、いいタイミングっスよ!!」
彼女に促されてこちらへやって来た愁さんは、前とは違い僕とほぼ視線の高さが同じになっていた。
「愁さん──ありがとう。僕が今ここにいるのは、愁さんのおかげでもあるんでしょ?」
彼の目を見ながら、少し照れ臭くなりつつも感謝を伝える。先ほど2人からこれまでのことについて話を聞いたときに、愁さんと若きJDCのリーダーの助力があってここまで辿り着けたと言っていたため、愁さんには感謝してもしきれない。
「お前、俺が知らないうちに少し大人びたような気がするな。それに背も少し高くなっている気がする──少し寂しいが、いいことだ」
そう言われながら愁さんに頭を撫でられ思わず顔を綻ばせていると、彼の後ろから誰かがひょこっと顔を出した。
「キミが奏多君かい?会えて嬉しいよ」
突然話しかけてきたのは、僕と同じくらいの年齢──いや、もしかしたら僕以上に幼いかもしれない男の子だった。
「しゅ、愁さん、この人は……?」
突然話しかけられて思わずたじろぐと、愁さんが苦笑を漏らした。
「あぁ、豪とは顔を合わせるのが初めてだったな。奏多、こいつはJDCのリーダーの登坂豪だ」
「JDCの、リーダー……って、えぇ!?」
まさか、僕よりも年下のこの少年がクーデターを起こし、JDCのリーダーにまで上り詰めたというのか──口を開けたまま動けなくなってしまった僕を見、登坂さんが笑い声を出した。
「ははっ、驚くのも無理ないか。ボク、これでももう29歳なんだよ」
そんな登坂さんの横で、愁さんが僕たち全員を見回して眉間を押さえた。
「まったく、このスラムにはどうしてこうも、アクの強いやつがごろごろしてるんだ……」
「でも、これで奏多くんも戻ってきたわけだし、ひとまず一件落着っスね!」
千夜さんが僕を見ながら、嬉しそうにそう言う。確かに全員揃った──1人を除いて。
「……ううん。一人足りない」
僕がそう言うと、愁さんと登坂さんは察してくれたようで少し目を伏せた。梶田さんはそもそも彼のことを知らないのだろう。そして千夜さんは、首を捻りながら全員を見回していた。
「へっ……?でも、もう全員──あっ」
彼女の言葉が止まったところで、愁さんが口を開いた。
「──蒼梧、まだあそこにいるんだろうな」
すると、梶田さんが愁さんと千夜さんとの間に割って入った。
「おい、俺を勝手に置いてこれ以上話を進めるなよ。前に千夜から話を聞いた時、蒼梧とやらは出てこなかったが」
話を振られた千夜さんは、少し寂しそうな笑みを浮かべて答えた。
「あぁ、申し訳ないっス梶田さん。それじゃ、ざざっと説明するっスよ」
「──なるほど、大体分かった。それで、ひとつ気になったんだがいいか?」
一通り説明を聞き終えた梶田さんは腕を組むと、少し顔を険しくした。
「蒼梧が既に死んでいる、という可能性はあるのか?」
彼の質問に答えたのは登坂さんだった。
「……全くない、とは言えないね。VOIDについてなら大体ボクと彰三君の知識で推測できるけれど、なにしろ向こうが使っていたのはその進化系、《Eclipse》だ。正直、彼の身に何が起こっていても不思議ではないよ」
彼の口から重々しく発せられた言葉に、誰もが言葉を失う。実際、同じ銃弾で撃たれた僕はそのまま回復することはなかったのだから。
しかし、この世界でたった一人の兄を、そんなことで見捨てるわけにはいかない。
「僕は確かめに行きたいです。絶対に生きてるって、信じてますから」
「奏多……」
僕と兄さんの関係を最もよく知っている愁さんが、少しだけ口元に笑みを浮かべた。
「兄さんがどうなっていようと、僕はそれが見たい。このまま何も知らずにお別れなんて、そんなの嫌ですよ」
そう言った僕に、少しだけ笑った愁さんと何だか嬉しそうな千夜さんが近づいてきた。
「まったく、我儘なやつだ」
「でも、自分はそれにのりたいっス!」
そのすぐ後に、登坂さんも歩み寄って来た。
「あぁ、ボクも乗らせてもらうよ。この世界をひっくり返せる、いい機会だ」
しかし、唯一梶田さんだけは一歩下がった。
「俺はここで待っていよう。万が一奴らがこちらに攻めてきた時の防衛が目的だが──」
そこでいったん言葉を切り、何故か自慢げに、しかし優しさも含めた笑みを浮かべた。
「──それに、お前たちには帰る場所がいるだろう?俺はしばらく清吾の家にいるから、何かあれば寄ってくれ」
そう言ってその場を去ろうとする彼の背中に、千夜さんが声をかけた。
「あっ、色々と助かったっス、梶田さん!」
暫くその場から動かずに彼を見送った後、口を開いたのは登坂さんだった。
「さて、ボク達も準備が必要だ。奏多君、一緒についてきてくれないかい?キミに会わせたい人がいる」
それからしばらく歩き、僕たちはスラム街の南部にやって来た。最後にこの辺りに来たのはもう5年以上も前のことで、よく覚えていない。
「ここ、総合病院っスよね?どうしてここにまた来たっスか?」
千夜さんの発した聞きなれない単語に、思わず聞き返す。
「総合病院……?」
すると、それに気づいた愁さんと千夜さんが説明をしてくれた。
「あぁ、お前はここに来るのは初めてだったな」
「ここは、JDCが廃墟を建て直して造った病院っス!日本トップクラスの大きさらしいっスよ」
千夜さんがそこまで言うと同時に、先頭を歩いていた登坂さんが声を張り上げた。
「……お、いたいた!進、智子!」
彼が手を振る先で、白衣を着た一組の男女が僕たちを迎え入れた。
「おかえりなさい、豪さん。と、そっちは千夜ちゃんと愁さんね」
「あっ、智子さん!ご無沙汰してるっス!」
どうやら千夜さんは過去に一度ここに来たことがあるらしい。智子さんという看護師も、僕は知らなかった。
「それで、今日はどうしたんですか?」
千夜さん達の隣で登坂さんに質問しているのは、確か進さんという医師だったか。彼の質問に、登坂さんは僕の方を指差して言った。
「あぁ、キミたちの能力で彼を見てほしいんだ」
「彼、ですか?」
2人揃ってこちらを見つめて来る進さんと智子さんに少し後退りしながらも、僕はぺこりと頭を下げた。
「こんにちは、奏多と言います。よろしくお願いします」
すると、進さんが目を丸くした。
「へぇ、行儀のいい子ですね!ここじゃ珍しいや」
そう言われてうっ、とぐらつく愁さんに、隣にいた智子さんが追い打ちをかける。
「進、愁さんが可哀想よ」
ダブルパンチを喰らって頭を抱えながら、途切れ途切れに声を出した。
「……とにかく、2人とも──彼の能力を見てやってくれ」
「……なるほど、そういう事でしたか。ちなみに、どうして彼が能力者だと気づいたんです?実際に見たんですか?」
それからしばらく時間をかけて2人に説明すると、進さんが質問してきた。それに答えたのは登坂さんだった。
「いいや、彼はかなり複雑な事情に巻き込まれているらしい。要約して言うならば、『アビスウイルス最大の副作用』かな」
それを聞いていた千夜さんが首を傾げた。
「……事情を知ってる自分でも、よく分かんない言い回しっスね」
「でも、そういうことになるだろう?奏多君はアビスウイルスのパンデミックが起きた日、母親──と呼ぶべきかどうかは分からないが──美沙の手の中に、いつの間にか宿っていたんだ。とても無縁だとは考えられないよ」
そこまで聞いていた智子さんが、腕を組んで頷いた。
「なるほど、大体事情は分かったわ。けれど、1番大事なのは──」
彼女は組んでいた腕を解き、僕の方を向いた。
「──奏多くん、キミが知りたいかどうかよ。あなたはここで、私たちの検査を拒否することも出来るわ」
「けれど、僕は……」
言いかけた僕を制して、彼女は表情を強張らせながら言葉を続けた。
「これまで、自分の能力を知った時に落胆する人、怒りを露わにする人を何人も見てきたわ。自分の手に入れた力は、決して自分の欲しい能力とは限らないの」
「……きっと清吾さんも、同じ想いだったんっスね」
それを聞いていた千夜さんが、目を閉じて小さく呟いた。僕のお父さんは、望んで誰かを復活させる力を手に入れたわけではない、と千夜さんから聞いていたのだ。
けれど、自分の力の正体を知らないというのは、かえって危険だ。それに僕は、その力が何なのか知りたい理由がはっきりしている。
「それでも、僕は知りたいです。その力がなんであれ、兄さんを助け出すためになるかもしれないなら」
それを聞くと、智子さんは表情を緩めた。
「その言葉を待っていたわ。強い子なのね、奏多くん。……さて」
彼女は後ろを振り返ると、進さんに合図をかけた。
「進、準備に取りかかるわよ。いいかしら?」
言葉の代わりに、彼は右手の親指を突き出してみせた。
その数分後、別室に入った僕は大きな機械の上に横たわっていた。その両脇には、進さんと智子さんが何やら準備を続けている。
「いいかい奏多くん、今からこの機械で──」
いち早く作業を終えた進さんが、僕に話しかけてきた。彼は大きなゴーグルのようなものに手をかけながら説明を続けた。
「──スキャンをかける。少し体の芯がピリピリするような感覚に襲われるけれど、動かないようにしてね」
「はい、よろしくお願いします」
少し緊張しながらも返事をすると、こちらも作業を終えたらしい智子さんが、笑みを浮かべて話しかけてきた。
「いい返事ね。それじゃ、行くわよ……」
その言葉と共に、智子さんが機械に取り付けられていたひときわ大きなボタンを押す。瞬間、全身を電気が走るような感覚が僕を襲った。しかしそれも一瞬のことで、あとは僕の体に光が当てられているだけだった。
「ふむ……これは……」
進さんと智子さんが、ゴーグル越しに僕の体を"覗いて"くる。しばらくすると何か分かったらしく、2人は同時にゴーグルを外した。
「もう起き上がって大丈夫だよ、奏多君。さて……どうだい、智子、進?」
「えぇ、バッチリ見えたわ。私は、彼が剣を生成する様子が見えたけど──」
智子さんはそう言うと、一歩下がって進さんにその続きを促す。彼は少し頷き、口を開いた。
「僕は、彼が剣をイメージしている様子が見えましたね」
2人の話を聞いていた登坂さんは目を閉じて少し考え込んだ後、ゆっくりと頷いた。
「さしずめ、想像したものを生み出す力……といったところかい?」
「なるほど、そのようだな。想像力の創造──想いを造る力、《想造者》と言うべきか」
愁さんと登坂さんが何やら話し合っている隣で、智子さんが僕に話しかけてきた。
「どうやらあなたの力は、捨てたものじゃなさそうよ。恐らく使い方によっては、登坂さんよりも強大な力を誇ることが出来る代物だわ」
彼女からそう言われ、思わず自分の手のひらを見つめる。
「そんなものが、僕に……?ところで、どうやってそこまで分かったんですか?」
すると、智子さんの後ろから進さんが顔を出して答えた。
「あぁ、説明がまだだったね。この機械と、僕と智子の持つ能力が可能にしているんだ」
彼がそこまで言うと、智子さんは少し目を伏せながら話し始めた。
「ここに運ばれてくる人たちのうち、今でも4分の1ぐらいの人はVOID患者なの。その人たちの看病をしているうちにVOIDに感染してしまう看護師や医師がいる、という話は、もう医療界では不思議な話じゃないのよ」
そこまで智子さんが言ったところで、今度は進さんが進み出た。
「僕と智子さんもそのうちの1人で、特に僕は一時期危なかった時があったんだよ。でも何とか完治して、その時に僕と智子さんが同じような能力を獲得したってわけさ。僕は、能力をその人自身の目線で見ることが出来るんだ。それから……」
そこまで言って1歩下がり、智子さんに先を促す。
「私はVOID患者の持つ能力を、第三者目線で見ることが出来るの。で、これを知った豪さんが──」
智子さんは、僕が横になっていた機械に手を置きながら話を続けた。
「──この機械、《Void Analyzer》を開発してここに置いたってわけ。この機械を通すことで、私たちはその人がどんな能力を保持しているのか、より鮮明に見ることが出来るのよ」
2人の説明に飛びついたのは、カメラを構えた千夜さんだった。
「へぇ、そんな仕組みになってるんスね……写真撮ってもいいっスか?」
「えぇ、構わないわ。今後はこの機械を全国に広めていきたいしね」
それを聞いた千夜さんが、嬉しそうにシャッターを切り続ける。それを見ながら、僕は愁さんと登坂さんに話しかけた。
「この力があれば、兄さんを救け出せる──そうですよね、愁さん、登坂さん?」
登坂さんと愁さんは、同時に頷いた。
「ボクのことは豪って呼んでくれて構わないよ。みんなそう呼んでいるし……それよりも、キミの言う通りだよ。さっき智子が言っていたように、キミの能力は使い方次第ではボクよりも優れたものとなる」
「上手く使いこなせれば、アイツを助けるのみならず、この世界だってひっくり返せるかもな」
2人の言葉を聞き、改めて僕の中で決意が固まる。いや、僕の力を聞く前から、こうするつもりだったんだ──。
「それなら、今すぐにでも行きたい。早く兄さんに、豪さんのことも梶田さんのことも紹介してあげたいから」
僕の言葉に、愁さんが顔を険しくした。
「お前は、怖くないのか?自分が一度死んだ場所に、再び舞い戻ることが」
そう言われて脳裏に浮かんだのは、いつも笑っている兄さんの顔と、東京市で別れる直前に兄さんが見せた、苦痛に満ちた表情だった。
「……もちろん怖いですよ愁さん。けど、きっと兄さんの方がもっと怖い思いをしてるはずだから──僕は、兄さんを置き去りにすることはできない」
僕がそういうと、登坂さん、いや豪さんは、嬉しそうに笑みを浮かべた。
「いい返事だ。きっと蒼梧君も、これを聞いたら喜ぶと思うよ。さぁ、そうと決まれば出発といこうか!進、智子、ヘリの準備を頼むよ!」
それを聞き、進さんと智子さんが急いで部屋の外へと駆け出していく。それを見ながら、僕は小さく呟いた。
「……必ず、この場所に戻してみせるから。それまで待っててね、兄さん」
最後まで読んで頂きありがとうございます!
今回は少し長めの話ですがご容赦ください…因みに次の話も長くなりそうです。
さて、いよいよ奏多一行が東京市に再突入します!スラム街の人は蒼梧くんを助け出すために、JDCの人は旧日本医師会と腐敗した日本政府を叩き壊すために再びその身を投じることとなりますが果たして…!?
次回、新キャラも登場します!お楽しみに!




