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「炎」第二十三話

「リグレット!?なんでここに⁉」


威勢のいい声共に立ち上がった彼女、だがまだ本調子ではないようで足を滑らせて前に倒れる。


「おっと」


がしっ、身を低くしてナイスキャッチ、ゆっくりとベットの上に乗せる。


「まだ本調子じゃないんでしょ?あんまり動かない方がいいよ」


この様子を見ると自分で動くのはやはり無理、先ほど思いついた奇天烈な策に出るしかないようだ。


「ホープ、落ち着いて聞いて欲しいんだけど‥‥」


「お、おう、ってかその髪の毛どうした」


僕は無視して、誰も居ないのに警戒し、ホープに耳打ちをした。

すると青ざめた表情で、ホープは言った。


「馬鹿かお前!?外見ろ外!死ぬぞ⁉」


廊下から足音が聞こえてくる、もう時間が無い。


「…ごめん、文句は後で聞くから!」


僕はホープを担ぎ上げ、剣に魔力を籠める。


「やーめーろ!やめろよ!?おいリグレッ

「うぉおおおおおおおっ!」


ズドォン!床に穴を開け、リグレットはホープを抱えたまま下に落ちて行った。




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― 新着の感想 ―
[良い点] おもしろい。さすがキリン [気になる点] 誤字が多い。 剣>県とかね。 [一言] 炎と怨で脳がぐるぐるしますな。
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