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僕は、みんなに笑われたくないのに笑われるんだ!?

作者: 七瀬
掲載日:2020/02/06





___どうしてなのかな?

僕は、みんなに笑われたくないのに笑われるんだ!?




___僕は、ごくごく普通の男の子だと思う!

何処にでもいるような、そんな男の子なんだと僕自身思っていたのに、、、。




・・・周りの人から見たらね?

なんだか? 違うみたいなんだ...。




___どこが? どう? みんなと違うのか僕が知りたいよ!








___僕の名前は、【ヤマト】 12歳の小学6年生だよ!

僕は、どちらかといえば? 物静かで、一人でいる方が落ち着くんだ。



___それなのに?

どうしてか? 僕の周りにはたくさんのクラスの子達が集まるんだよ!


『___なあなあ! ヤマト、何か? 面白い事しろよ!』

『・・・えぇ!? そんなの出来ないよ!』

『___いつもみたいに、やればいいんだよ!』




___僕は、人前に立つと! 緊張して変な動きや訳の分からない事を

言うみたいなんだ!



僕のそれを見たくて! みんな僕に集まってくるんだよ!


・・・僕は、みんなを笑わせようと思ってる訳じゃない!!!

どちらかと言えば? 【みんなに笑われたくないんだ!!!】





・・・でも?

どうしても、、、僕はみんなに笑われてしまう...。




・・・それがね?

僕を物凄く苦しめていたんだ!


【___僕はどうして? みんなに笑われなくちゃいけないのか?】

【___僕は、みんなを笑わそうとしてないのに。】

【___もう誰にも、僕の事を見て! 笑われたくない!】

【___僕は、お笑い芸人じゃないのだから...。】 





___でも?

僕の心の声は、誰にも届かなかったんだ!





・・・いや? 一人だけ! 僕の心の声が届いた子がいたんだ!

彼は、僕と同じクラスのたける君だよ!




___たける君だけは、違ったんだ!


『___ねえ、ヤマト君! ヤマト君は、みんなにあんなに笑われて!

ぼくは、凄く羨ましいよ~!』

『___えぇ!?』

『___ぼくには、決して! 出来ない事だからね!』

『・・・僕は、嬉しくないよ!』

『・・・そうなんだね、ごめん! ヤマト君は、みんなに笑われる事を

悩んでいるんだね! でもね? 笑うって素晴らしい事なんだよ!』

『___えぇ!?』

『人を笑わせる事ができる人は、一握りなんじゃないかな? ヤマト君

の持っている“才能”をもっとたくさんの人たちに見てもらえるといいよね!』

『・・・“僕の才能?”』

『___うん! ヤマト君は、気づいていないだけだよ! 笑われたって!

いいじゃないか! 笑ってもらうって事は、心に小さな芽を咲かせてあげら

れたんだからね! 笑顔になったら? 勇気もやる気も沸いてくるよ!』

『・・・・・・』

『___よーく! 考えてみて? ヤマト君!』

『___ううん。』






___あの時の僕は、たける君にあんな風に言われても理解できなかったけど?

今は、よーく分かるよ!



たくさんの人たちの心に小さな芽を咲かせる!

僕みたいやつでもさ!

それが! 出来るって分かったから!




・・・今では?

たける君と一緒にコンビを組んで漫才をしているよ。





___ステージ上で、たくさんの笑顔を咲かせるために。

僕は、みんなに笑われるんだ!!!





最後までお読みいただきありがとうございます。

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