僕は、みんなに笑われたくないのに笑われるんだ!?
___どうしてなのかな?
僕は、みんなに笑われたくないのに笑われるんだ!?
___僕は、ごくごく普通の男の子だと思う!
何処にでもいるような、そんな男の子なんだと僕自身思っていたのに、、、。
・・・周りの人から見たらね?
なんだか? 違うみたいなんだ...。
___どこが? どう? みんなと違うのか僕が知りたいよ!
*
___僕の名前は、【ヤマト】 12歳の小学6年生だよ!
僕は、どちらかといえば? 物静かで、一人でいる方が落ち着くんだ。
___それなのに?
どうしてか? 僕の周りにはたくさんのクラスの子達が集まるんだよ!
『___なあなあ! ヤマト、何か? 面白い事しろよ!』
『・・・えぇ!? そんなの出来ないよ!』
『___いつもみたいに、やればいいんだよ!』
___僕は、人前に立つと! 緊張して変な動きや訳の分からない事を
言うみたいなんだ!
僕のそれを見たくて! みんな僕に集まってくるんだよ!
・・・僕は、みんなを笑わせようと思ってる訳じゃない!!!
どちらかと言えば? 【みんなに笑われたくないんだ!!!】
・・・でも?
どうしても、、、僕はみんなに笑われてしまう...。
・・・それがね?
僕を物凄く苦しめていたんだ!
【___僕はどうして? みんなに笑われなくちゃいけないのか?】
【___僕は、みんなを笑わそうとしてないのに。】
【___もう誰にも、僕の事を見て! 笑われたくない!】
【___僕は、お笑い芸人じゃないのだから...。】
___でも?
僕の心の声は、誰にも届かなかったんだ!
・・・いや? 一人だけ! 僕の心の声が届いた子がいたんだ!
彼は、僕と同じクラスのたける君だよ!
___たける君だけは、違ったんだ!
『___ねえ、ヤマト君! ヤマト君は、みんなにあんなに笑われて!
ぼくは、凄く羨ましいよ~!』
『___えぇ!?』
『___ぼくには、決して! 出来ない事だからね!』
『・・・僕は、嬉しくないよ!』
『・・・そうなんだね、ごめん! ヤマト君は、みんなに笑われる事を
悩んでいるんだね! でもね? 笑うって素晴らしい事なんだよ!』
『___えぇ!?』
『人を笑わせる事ができる人は、一握りなんじゃないかな? ヤマト君
の持っている“才能”をもっとたくさんの人たちに見てもらえるといいよね!』
『・・・“僕の才能?”』
『___うん! ヤマト君は、気づいていないだけだよ! 笑われたって!
いいじゃないか! 笑ってもらうって事は、心に小さな芽を咲かせてあげら
れたんだからね! 笑顔になったら? 勇気もやる気も沸いてくるよ!』
『・・・・・・』
『___よーく! 考えてみて? ヤマト君!』
『___ううん。』
*
___あの時の僕は、たける君にあんな風に言われても理解できなかったけど?
今は、よーく分かるよ!
たくさんの人たちの心に小さな芽を咲かせる!
僕みたいやつでもさ!
それが! 出来るって分かったから!
・・・今では?
たける君と一緒にコンビを組んで漫才をしているよ。
___ステージ上で、たくさんの笑顔を咲かせるために。
僕は、みんなに笑われるんだ!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。




