35話:2018年米国旅行3
翌日、12月25日は、シアトルの名所、スペースニードルへバスに乗って出かけた。スペースニードルは、ワシントン州シアトルの中心地区シアトル・センターにあり、シアトルのランドマークの1つで、タワーの上部にUFOのような円盤状の展望台がくっついている、独特なデザインのタワー。1962年の万国博覧会の時に建てられ、高さは605フィート「184m」ある。
建設当時はミシシッピ川より西の建築物の中で一番高かったが、今ではシアトル市街地にもスペースニードルよりも高い建物が増えています。ポスターなどではスペースニードルを中心に撮影するアングルにより、シアトルで最も高い建造物のように見えるので、そのつもりで展望台に登って肩透かしを食らった気分になる人も多い。しかし、スペースニードルのすぐ近くには、視界を遮る建造物は無い。
そのため、スペースニードルの上から見る360度の展望は素晴らしい。展望デッキの1階下には47分をかけて360度回転する、ノースウェスト料理の予約制レストランがあり、料理を食べながらシアトルの眺望を楽しめます。下から見上げると、円盤状の展望台があるデザインのせいか、なかなかの風格がある。
スペースニードルは、直径40m、深さ10mの円筒状の6000t「その内250tもの鉄骨」の基礎の上に建てられており、320km/hの風速と、マグニチュート9.1クラスの地震に耐えることができるように設計されてる。円盤部の展望台からシアトル市街やエリオット湾に浮かぶ島など景色が一望できるのはもちろん、晴れた日には西にオリンピック山脈、東にカスケード山脈、南にマウント レーニアと、シアトルを囲む雄大な自然の展望が見渡る。
そして息子達が、ブルースリーのお墓に行きたいと言うので、ホテルのフロントで行き方を聞いていた。スペースニードルの見学を終え、大型バンを予約していて、それに乗りカンフーを使う有名なブルースリーと、同じくアクション・ムービースターで長男のブランドン・リーが眠るワシントン州シアトルのレイク・ビュー墓地に向かい、15分程で到着した。
その後、大型ワゴンタクシーをスマートフォンで呼び出し、16時過ぎに、ホテルに帰って、買ってきた夕食を食べて、風呂に入った。そして、両親は、ホットウイスキーを飲んで、ブルースリーの映画の話をしていたが、子供達は、買ってきたケーキと果物を食べながら、テレビを見ていた。やがて、眠くなり22時過ぎには、床について、寝た。
翌朝、7時に起き、朝食をとり、ホテルのチェックアウトて続きを終え、大型ワゴンタクシーを呼び、8時半に出発して10時に、シアトル空港に到着した。その後、登場口で、手続きをとり、近くのカフェで、早めの昼食をとり、12時前の飛行機で14時半にラスベガス空港に到着した。そこからワゴンタクシーで、今晩、宿泊するウインホテルに向かい15時半にチェックインした。
その後、直ぐ近くの、ファッションショーモールに行き、明日の朝食の食材とビールと酒の肴や素敵なドレスなどを見て回った。