ワールドofワールド 1-8
「雪ちゃん、美姫ちゃん。こんにちは。」
温かい声が聞こえる。
声の持ち主はお祖母ちゃん。
七月二日、今日やってきた。
荷物をおきに行ってきた私といい勝負の身軽さだ。
ちなみに最低限の物は持っていて行く時に入れる。
「そろそろだねぇ~。」
「うん。」
その通り、私たちはあと少しでこの世界とサヨナラだ。
地球から一万光年も離れた星、『ワールド』に行く。
5つの大陸の内の、レインを発展させる水の国王家となる。
お祖母ちゃんは私についてきてくれる、有り難い。
ワールドに入るとき新しい名前に変わるらしい。
段木美姫としての記憶は残るし、使えないことも無い。
でも、ワールドの住人となる以上、名前をもらわなくてはいけないのだ。
それは、沙妃さんも、私も、勿論お祖母ちゃんも同じ。
受け入れるしか無い。
「お誕生日に開けてね、」
といって、雪に一通の手紙を渡しておいた。
中身は、、、、、、、、、、、、。内緒だ。
ん~っ・。
ショートパンツをはいて足を伸ばす、なぜなら
ワールドではドレスを着ることが主流だから。
町民ならまだしも王家となるとそうとはいかない。
たぶんそう簡単には着れなくなるだろう。
だから今、私は沢山着ておく。
ジャージ、長ズボン。
たくさん着とかなくちゃ‼
そう、もったいない‼
もったいない精神。これはワールドでも使える‼
今のうちに極めておかねば。
ちなみに着物は伝統的な儀式の日に使うことが多いそう。
まぁ、最初(ワールド初の儀式)は生産が間に合わない計算だからドレスだけど。
もうよく分かんないところまできてマス。
お金とか、洋服とか。
よく分からない、何てところがあった方はご連絡ください。
マジメに考え直します。
金、土、日 と限られる可能性がありますが、、、、。




