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爆弾事件 20 十月二十六日 日曜日

「俺は神森未守と或江米太から一切、手を引く。お前の友達をやめる」


「どうしてですか?」


「これから起きる事件の証拠を見つけた」


「はい?」


「詳しいことは後で読んでくれ。お前は俺と縁を切る。それでいいな?」


 いったい何の話なのか、なぜそんなことになるのか、さっぱりわからないけれど、僕はとりあえず返事をする。


「わかりました」


 僕の声を聞いて、ワタさんは安心したように息を吐く。


「それじゃあな」


 電話が切れた瞬間、どん、と大きな音がした。地面が揺れるほどの大きな音と共に後方から風が吹き、僕は思わず前かがみになる。


 振り返ると、ショッピングモールが煙をあげ、燃えていた。

 さっきのは爆発だ。


第十一章、爆弾事件でした。ハロウィンとアイドルと爆弾。刑事の皆さんとふわりはかなり前から温めていたキャラ達だったので、登場させることができて嬉しいです。物語も佳境、あるくんとみもちゃんはどうなるのか。次回はクリスマス編、お楽しみに。

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