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Why does it then injure the persons in the train and not those in the station?

静かな構成である。自然音含めて、光や雨が降り注ぎ、何かエネルギーを感じ取れるような。「シンセサイザー」という限りなく電子機器の著名な演奏者が構築する音楽とは思えない。


この方の表化されている発言は鋭いしきついし際どい。とても静かなこのアルバムには、ある意味でアーティストご本人が記載されている音楽から一番遠いのではないか?と考えさせられる音が封じられている。


重くもあり、軽やかでもあり、本当に日記のように記されている12曲。夜眠りにつく前にうっすらと漂うような空気感に合いそうなどこかクラシカルな「余白」が感じられる。


絶対的な孤独に寂寥感、自身が棺桶に横たわり、土をかけられて、視界が塞がれ、そして木になる。寂しさと優しさが作り出すやわらかさ。


落ち着いた雰囲気のアルバム。この方の最近の「お手紙」からしても「もう一つの数字が記載されたアルバム」の「唯一のオリジナル曲」の方がこの方を表すとすればしっくりくる。


しかし、この穏やかな夜を表すかのようなアルバムもおそらく「同じ」。少しずつ変わっていく景色の中で変わらずにあり続ける「祈り」。


最後の曲だけは、ご本人が仰っているように確かに異質だった。


それは、呼ばれ誘われる1分間

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