第4章登場人物紹介
【新たなる星騎士とその仲間たち】
ヴィンセント・ドレイク・アルマー
種族:【人間】
年齢:【37歳】
所有星痕:【アルマーの大星痕】(水瓶座)
星遺物:【水神斧アルマトーレ】
七百年前、邪神の驚異からイゼア=ネデールを救った十二星騎士の一人、『宝瓶星』ヴィンセント・アルマーの血を引く末裔。
七つの海を制覇した大海賊であり、強きを挫き弱きを助ける海の義賊としてその名をとどろかせている。一族全員がヴィンセントの名を継いでいるため、普段はミドルネームで呼んでもらっている。
かつてハワードという親友がおり、若い頃は二人で遊び回っていたのだが……。
ジャスミン・アルマー
種族:【人間】
年齢:【17歳】
ドレイクの義理の娘にして、アルマー海賊団のアイドル。養父と共に船に乗り、海賊団の一員として世界中を回っている。
ドレイクの親友でもある実の両親、ハワードとアネッサを教団に殺された過去を持つ。その後、ドレイクに引き取られ家族となった。
トキチカ・コウサカ
種族:【人間】
年齢:【39歳】
所有星痕【コウサカの大星痕】(蟹座)
星遺物:【断殻刀】
七百年前、邪神の脅威からイゼア=ネデールを救った十二星騎士の一人、『巨蟹星』ムサシ・コウサカの血を引く末裔。
ヤサカの地を守る武士と呼ばれる戦士の一人であり、卓越した剣の腕を持つ剣豪。戦略眼にも長けた、ヤサカ一を誇る武人。
ツバキ・コウサカ
種族:【人間】
年齢:【19歳】
所有星痕【コウサカの大星痕】(蟹座)
星遺物:【断殻刀】
トキチカの実子にして、次期コウサカ家跡取り。女性ではあるのだが、コウサカ家のしきたりとヤサカの文化により男装し、男らしい振るまいをしている。
ヤサカで相次ぐ連続通り魔事件解決の協力を依頼するため、コリンたちの元にやって来た。父同様、ヤサカでは名の知れた剣豪である。
大陸の文化にはほとんど馴染みが無く、偶然コリンと遭遇するまでは文化の違いに戸惑い、軽いカルチャーショックに陥っていた。
ラインハルト・フォン・リーデンブルク
種族:【人間】
年齢:【20歳】
所有星痕:【リーデンブルクの大星痕】(天秤座)
星遺物:【????】
かつて邪神の脅威からイゼア=ネデールを救った十二星騎士の一人、『天秤星』ヴィルヘルム・ルーガー・リーデンブルクの血を引く末裔。
ランザーム王国の将軍を務めており、『鉄結の鬼神』の異名を持つ戦闘の天才。新進気鋭の若き当主として、家を盛り立てていこうと考えている。
自他共に厳しい性格の持ち主だが、実は大の甘党という意外な一面も……。
グリルゴ・ファルダバル
種族:【人間】
年齢:【41歳】
所有星痕【ファルダバルの小星痕】(魚座)
星遺物:【????】
かつて邪神の脅威からイゼア=ネデールを救った十二星騎士の一人、『双魚星』バリオール・ファルダバルの血を引く末裔。
兄ラグザムが急死して以降、ファルダバル家の当主の座に着いた、醜く太った巨漢。星騎士らしくない腐った性根の持ち主で、いろいろと黒い噂が絶えないようだが……?
バーラム・ラーナトリア
種族:【人間】
年齢:【42歳】
所有星痕:【ラーナトリアの大星痕】(蠍座)
星遺物:【娘に継承済み】
かつて邪神の脅威からイゼア=ネデールを救った十二星騎士の一人、『天蠍星』アビダル・ラーナトリアの末裔にしてエステルの父。
忍び集団『黒蠍衆』を率いる頭領であり、現ラーナトリア家当主でもある。コリンのことを気に入っており、エステルにある話を持ちかける。
リヒター・フルウルク・バルダートン
種族:【人間】
年齢:【99歳】
所有星痕:【バルダートンの大星痕】(牡羊座)
星遺物:【柔剛帯シールズリング】
かつて邪神の脅威からイゼア=ネデールを救った十二星騎士の一人、『白羊星』ベルネッサ・バルダートンの血を引く末裔。
現時点の各家の当主の中では最高齢であり、他の当主たちからは長老と呼ばれ慕われている。普段は杖を突いており、引退を考えている。
が、一度戦いが始まれば、鍛え上げられた華麗な体術を駆使するバトルモンクとしての一面を覗かせるパワフルなおじいちゃん。
ヒミコ
種族:【人間】
年齢:【????】
ヤサカを統べる、御門と呼ばれる女性。神秘的なオーラに包まれており、いつから生きているのか、誰も年齢を知らない不思議な人物。
ヴァスラ教団からヤサカを救ったコリンに、お礼としてイゼア=ネデールと強く繋がる縁結びのお守りを贈った。
【ヴァスラ教団とその関係者たち】
オラクル・トラッド
神託魔術:【ゴースト・ダスト・デッド】
ヴァスラ教団を運営する最高幹部、セブンスオラクルの一人。それぞれ特性の違う四種類の爆弾を自在に使いこなす能力を持つ。
ヤサカに潜伏し、レキシュウサイを使って邪神復復活に必要な魂を集めていた。ゴリラのような巨漢であるが、実際にゴリラ呼ばわりされると怒る。
レキシュウサイ
イゼア=ネデールとは違う別の大地からやって来た、闇霊と呼ばれる生きた亡霊の剣士。雷と風の力を操る妖刀、雷光血鳥を振るい辻斬り事件を引き起こしていた。
オラクル・カディル
神託魔術:【デスペラード・トランパート】
ヴァスラ教団を運営する最高幹部、セブンスオラクルの一人。オラクルたちを束ねるリーダーであり、信者たちからも絶大な信頼を集めている。
各スートに応じた特殊な能力を持つトランプを操る力を持ち、スター・サミットの会場を強襲してコリンたちと戦った。




