羽川暦
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今回もギリ1000文字いったぜ.....
「お前らなにやってんの?」
「あ!いいところに来た。今からこの子も葵の家に行っていい?」
「お、おねがいします!」
そう言ってかなり身長が低い女の子が頭を下げた。うちの制服を着ているから多分同級生だと思う、多分
「えっと....別にいいけど、ちょっとあいつと話してからでいい?」
「は、はい!」
許可をもらえたから紗姫の手を引っ張り角を曲がるところまで行き....
ガチトーンで
「なんでこうなってるんだ?」
「い、いやこれは不可抗力みたいなもので...」
「もう一度聞こう、なんでこうなってるんだ?」
「これはついさっきのことなんだが..」
なんか回想始まったんだが
~30分前~
「ちょっといいかしら?」
私が学校モードで話しかけるとストーカー女はビックリした様子でこちらを向いた
「な、なんでしょう」
「単刀直入に言います、あなたはなぜ私たちをつきまとうのですか?」
「それは...」
「はっきり言ってくれるとこちらも助かるのですが...」
「た、ただ話しかけるのが...は、恥ずかしくて...」
「え?」
「この前、宮野くんが子猫を保護するのを見つけて、それから優しい人だな~と思い話してみたいなと思う
ようになり...」
「でも恥ずかしくて声をかけられなくて...」
「1つ聞きたいんだけど、いい?」
「は、はい!」
「その保護した猫ってどんな模様だった?」
「たしか...白猫だった気がします...」
「シロね!あの子かわいいのよ!」
「ええ!?あってるんですか?!いいな~」
「他にもね!...」
~現在~
「ということなのよ」
「なるほどね.....」
ていうかこいつその子と素で話してなかったか?
「まぁいいか、2人が3人になってもあんまり変わんないし」
「なに言ってんの?最初から葵に拒否権はないわよ?」
「それはあってほしかったわ...」
そんな会話した後にその人と合流して家に向かった
名前は羽川暦と言うらしい、俺たちとは別のクラスであまり友達がいないらしい
好きなものは猫と狐それと本だという、以外に気が合うかもしれん。そして家の前に着くと
「葵、分かってるわね?」
小声で紗姫が言ってきた
「分かってるって...ああ、そうゆうことか」
きっと羽川を驚かせたいのだろう
「じゃあ、羽川さん開けていいよ」
「なぜです?」
「まぁいいから」
そう急かしたら怪しくないか?
「じゃあお言葉に甘えて」
そう言ってドアを開けると大量の猫が飛んできた
普通は驚くものなのだが..
「わぁ~!猫ちゃんがいっぱい!」
羽川はちょっと変わった人だと今さら気づいた
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