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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

天から知恵を授かった男と天から狂気を授かった男

作者:鬼柳シン
 幼稚園から就職までをアンドロイドが決める『レール社会』に、斎賀アキムは鬱憤の貯まる生活を余儀なくされていた。、AI技術とアンドロイド技術が発展した近未来で、退屈な講義を聴きながら。


 アキムは世間一般の子供のように生まれ落ちたが、幼いころ、ルービックキューブを数分で完成させてから、『ギフテッド』として育てられてきた。
 自分より大きく劣る子供たちと、視野の狭い大人たちは、アキムに善意と思いやりを押し付けてくる。
 反論など許されないレール社会は、ギブテッドの常人より何倍も知的好奇心を求めることなど無視をして、いわゆる常識を与えようとする。


 当然アキムは善意を否定したが、アキムの心には、形容しがたい冷たい感情が、いつしか目覚めていた。
 そんな感情を試すことのできる、チャンスが訪れた。とあるサイコパスが用意したチャンスだ。
 チャンスを生かさず死ぬか、チャンスを生かして裏の社会へと、足を踏み入れるか。

 アキムは迷うことなく、冷たい感情でチャンスをものにした。そうして裏社会で生きていき、ギフテッドの知的好奇心を満たすため、犯罪に――悪の道を突き進んだ。
 

 これは、狂った天才たちの物語。ギフテッドとサイコパス。常人とかけ離れた頭を持つ、二人の二人の物語。
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