表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/67

番外編 愛してるゲーム

読んでくださってありがとうございます

「ねえユリア、愛してるゲームって知ってる?」


登校中、馬車の中で私にキスの雨を降らせていたノアからいきなり話を振られる。


「なあにそれ?」


「あのね、愛してるって言って、相手に照れさせたら勝ちってゲーム!」


「へえ、面白そうだけどちょっと恥ずかしいわね」


「僕もユリアとやりたいなー!」


「えっ!?」


多分私すぐに照れるからゲームにならないんだけど…。


「えーっと…やる?」


「うん!やろう!先攻はユリアね!」


「わ、わかった…あ、愛し…てる…(真っ赤)」


「ユリア!照れちゃうところも可愛い!」


「ありがとう、でもゲームにならないねこれ…」


「そんなことないよ!すごく楽しい!」


「なら良かったけど…」


「じゃあ次は僕の番ね!」


「えっ」


「僕はユリアを愛してる!味方が居なくても一人で立てる所も、凛とした佇まいも、努力家なところも、誰にでも優しい所も、ぜーんぶ大好き!愛してる!僕はそんなユリアを生涯支えて守っていきたいんだ!」


「ストップ!ストップ!もう十分です!すでに照れてます!負けました!(真っ赤)」


「えー、まだ語り足りないのに」


そう言うとまた私にキスの雨を降らせるノア。


ちょっと恥ずかしいけどこんなに愛されてるなんて、幸せだなぁと思う。

これからもよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ