↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の婚約者が完璧過ぎて私にばかり批判が来る件について  作者: 下菊みこと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
57/67

婚約者のライバルと勉強会

ハリーも必死でユリアナとの距離を縮めようとします

はい。休日です。今日はハリーのお屋敷で勉強会です。楽しみです!早速ハリーの馬車が来ました。ハリーが出てきます。


「ふふ。おはよう、ユーナ」


「おはようございます、ハリー。今日は一日よろしくお願いします」


「こちらこそよろしく。さあ、行こうか」


「はい」


「僕の手に掴まって」


ハリーが手を差し伸べてくれます。その手をとり、馬車に乗ります。


「これからノアの所に行くんですか?」


「ふふ。今日は二人きりで勉強会をしようと思っているのだけれど。だめかい?」


「あ、そうなんですか?」


「うん。改めてよろしく」


「よろしくお願いします。私、お友達だけで勉強会なんて初めてです!楽しみです!」


「ふふ、僕も楽しみだよ。…ユーナ、その指輪は?」


「これはノアが買ってくれたんです!」


「…虫除けか、徹底してるな」


ハリーは一瞬苦い顔になりましたが、その後すぐに笑顔になりました。


「とても似合っているね。今度は僕からもアクセサリーを贈らせておくれ」


「まあ!ありがとうございます!」


「お揃いのものを身に付けようね」


そんなことを話しているとハリー様のお屋敷に着きました。


「よし、じゃあ僕がエスコートするよ。中庭でいいかい?」


「はい、楽しみです!」


「ふふ。じゃあ行こうか」


ハリーの案内で中庭に向かいます。そこには見事な薔薇園が広がっていました!


「凄く美しいですね!」


「ふふ。薔薇達もユーナの凛とした綺麗な雰囲気に当てられたのかな?」


「もう!ハリーったら!」


「ふふ、ユーナ。顔が真っ赤だよ。可愛い」


自分の顔が真っ赤になっていくのがわかります。


「もう!ハリーったら意外と意地悪なのね!」


「ふふ。ノアから奪い取るにはこのくらいアピールしないと無駄だろうからね」


まあ!ハリーったら婚約者にまで嫉妬しているの?


「ふふ、大丈夫よ。私の一番はノアだけど、ハリーは大切なお友達だもの」


「…ふふ。今はそれでもいいけれど、いつか君の一番になってみせるよ」


「まあ、ハリーったら!」


「ふふ。さあ、勉強会をしよう」


使用人さんにテーブルを用意してもらい、綺麗な薔薇園を眺めながら勉強会をします。


「さて、ユーナは何が苦手なんだい?」


「文系なので、理系がちょっと…」


「じゃあまずは数学から始めようか」


そういうとハリーは机にノートと教科書を広げます。


「どこがわからないとかあるかい?」


「えっと、特にこの辺が苦手で…」


「うん、ここはこの公式を使うんだよ」


ハリーの解説はすごく分かりやすくて、みるみるうちに問題を解いていけます。


「…ハリー、すごいです!とっても分かりやすいです!」


「そうかい?照れるな」


「はい、頑張って覚えて帰ります!」


「うんうん、僕も頑張っちゃおうかな」


教えてもらっているのはこちらなのに、ハリーはきらきらした瞳で私を見てきます。ハリーって本当になんでもできて、優しいのね。


「ふふ、さすがクラスの王子様」


「ふふ。急にどうしたんだい?ユーナ」


「ハリーって本当になんでもできて、優しいのですね」


「相手がユーナだからさ」


「ふふ、もう」


本当に冗談が好きなんだから。


「さて、次は何を勉強しようか?」


「じゃあ是非理科の方を…」


「ふふ。任せて」


「ありがとう、ハリー」


「うん、理科が終わったら一旦休憩にしようか」


「ええ、そうしましょう」


理科のお勉強も終わりました。


「…ふう。あー、お勉強したー!」


「ふふ。お疲れさま、ユーナ」


「ハリー、お勉強教えてくれてありがとう!」


「どういたしまして。こちらも自分の理解度を再確認できたからお互い様だよ」


「はい!」


「じゃあ使用人達にお茶とお菓子を用意させよう」


「疲れた頭には甘いものですものね」


「そうだね」


そうしてお茶とお菓子を用意してもらいました。


「うん、甘くて美味しい!」


「よかった」


「じゃあ、休憩が終わったら歴史を学ぼうか」


「ええ」


そうして楽しく話しながら休憩を取りました。

はてさてユリアナはいつになったら気付くのか

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。