婚約者と友達と昼食2
昔からの付き合いがなかったらノアは速攻でハリーを排除してたと思う
お昼をみんなで一緒にとるため、中庭に移動しました。
「兄上ー!義姉上ー!こっちですよー!」
中庭でアベル様が私達に向けて手を振っています。私達も手を振って、アベル様の元へ向かいます。
「アベル様、お待たせしました」
「はい、義姉上!」
「アベル君、久しぶり」
「ハリー殿!久しぶりですね!」
アベル様とハリーが握手を交わします。オルティス家とフィリップ家は昔からの付き合いがあるので、仲が良いみたいです。
「じゃあ早速お昼ご飯にしようか」
「わーい!お昼ご飯ですね!」
「「「「いただきます!」」」」
「ユーナのお弁当美味しそうだね。使用人の腕が良いんだね」
「ありがとうございます!ハリーもよかったら一口どうぞ」
「いいのかい?ありがとう。お礼に僕のお弁当も一口どうぞ」
「義姉上!よかったら僕のお弁当も一口食べますか?」
「ユリア、僕達も交換こしよう!アベルは僕以上にユリアと仲良くなろうとするな!」
「じゃあ兄上がもっと義姉上と仲良くなってください!」
「当たり前だ!」
「はいはい、どうぞどうぞ」
お友達とみんなで仲良く昼食をとれるなんて、とっても嬉しいです!
楽しい時間は早く過ぎるもので、お昼ご飯はもう食べ終わってしまいました。お昼休みの時間もあと僅かです。
「じゃあそろそろお開きにしようか」
「じゃあまた放課後に」
「ユリア、ホームルーム終わったらすぐに迎えに行くから待っててね」
「うん、待ってるね」
「じゃあユーナは僕が教室までエスコートするよ」
「ふふ。ありがとう、ハリー」
「どういたしまして。じゃあ行こうか」
そうして私達は教室に戻りました。教室に戻るまでの間ずっと、ハリーのファンがエスコートされる私を見て悲鳴をあげていました。みんな早く慣れて。私もだけども。
アベルは割とハリーに懐いてる




