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私の婚約者が完璧過ぎて私にばかり批判が来る件について  作者: 下菊みこと


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僕の昔馴染み

ノア視点

今日は珍しくアリアが僕に話しかけてきた。なんだろう。


「ノア様。ご機嫌よう」


「…アリア。なに?」


「最近、ルークも含めてみんなでお食事をしているとか。もしよかったら私、ご一緒してもいいかしら」


「…なにが目的?」


「あら、釣れませんわね。ルークとユリアナ様がせっかくお友達になれたんですもの。私もご一緒したいだけよ?ねぇ、断らないでしょう?」


…アリアは僕の昔馴染みだし、僕としてはまあ構わない。けど一応昔は僕に好意があったらしいし、ユリアが嫌ならやめておこう。


「ユリアナが良いっていえばね」


「まあ!嬉しい!」


というわけでアリアを連れて中庭に行く。


「ユリアナ様、ご機嫌よう」


「ご機嫌よう、アリア様。どうされたのですか?」


「ユリアナ様がルークと一緒に食事をとっていると聞いたので、私もと思って。だめかしら?」


「ユリアはどう思う?ユリアが嫌なら断るよ」


「えっと…いいんじゃないかしら…」


なんだか複雑そうな表情のユリア。でも、僕がここで断ったらユリアがアリアに逆恨みされるかもしれないし。


「…そっか。わかった。じゃあそうしよう」


「まあ!嬉しい!ノア様と昼食なんて夢みたいです!」


僕はこの時、ユリアとルーク、僕とアリアが一緒に食事をとること、その意味を理解していなかった。それでどれだけ他のやつらに誤解を与えるのか、全く考えていなかった。…迂闊だった。

アリア大接近

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