表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【Web版】進路希望調査に『主夫希望』と書いたら、担任のバツ一子持ち教師に拾われた件  作者: yui/サウスのサウス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

187/813

176 ちーちゃんの誕生日

ハッピーバースデーちーちゃん(*´ω`*)

「千鶴ちゃん。誕生日おめでとう」


翌日、朝はなんとか過ごしてから、昼に俺は先生と一緒に千鶴ちゃんのお祝いをする。8月15日。本日は千鶴ちゃんの誕生日なのだ。俺と先生のお祝いに、千鶴ちゃんは驚いたような表情をしてから少しだけ涙を浮かべてしまった。


そんな千鶴ちゃんの様子に不安そうな表情を浮かべる先生に微笑んでから、俺は千鶴ちゃんを抱き上げると優しく聞いた。


「ごめんね。何か悲しかった?」

「ううん、ちがうの。ちーね、おうちでおいわいしたことないからうれしくて・・・」

「そっか。これからは毎年するからね」


よしよしと千鶴ちゃんをあやしなから、俺は先生にアイコンタクトをすると、先生は頷いてからプレゼントを持ってきて、千鶴ちゃんに言った。


「ちーちゃん。ママからはこれだ」

「ぐすん・・・なあに?」


涙を拭いてから千鶴ちゃんは包みをあけて、ぱぁと笑顔を浮かべる。


「ぷにきゅあのすてっきだー!」


女の子向けアニメのプニキュアの変身ステッキを嬉しそうに見つめてから、千鶴ちゃんは先生に嬉しそうに笑って言った。


「まま、だいすき!」

「ああ、私もだぞ」


次はお前の番だと言わんばかりの視線に俺は頷いてから、千鶴ちゃんを下ろしてプレゼントを取ってくる。


「俺からも。はいどうぞ」

「わぁ・・・ありがとう!」


丁寧にラッピングしたプレゼントを開ける千鶴ちゃん。昨夜なんとか時間を見つけて買ってきたラッピングのための道具でやってみたが、悪くない出来だ。昨日買いに行ったのは、プレゼントのためのラッピングの道具類だけで、プレゼント本体は既に出来ていたのだ。


「おにいちゃん、これ・・・・」


千鶴ちゃんはプレゼントを開けてから、中に入っていた俺の手作りのエプロンを見て嬉しそうな表情を浮かべるので、俺は照れくさくなりつつも答えた。


「千鶴ちゃん、ご飯の準備を凄く楽しそうに見てるからね。刃物は危ないけど、これからもお手伝いしてくれるなら必要かと思ってね」

「にゃんこさんかわいい・・・ありがとう、おにいちゃん!」


そう言いながら笑顔で抱きついてきたので、それを抱き締めつつ、少しだけ嫉妬している先生に苦笑しながら言った。


「じゃあ、お昼食べようか。今日は千鶴ちゃんの好きなもの沢山作ったからね」

「うん!」

「遥香さんも、お昼にしましょう」

「・・・ああ。わかったよ」


そうして俺達は千鶴ちゃんのお祝いのために作ったお昼を食べてから、この日は千鶴ちゃんのしたいことに付き合った。嬉しそうな表情を浮かべていた千鶴ちゃんと、それを見て幸せそうな先生を見て、俺は少なくとも今日の千鶴ちゃんの誕生日が素敵な日になったことに嬉しくなるのだった。


ちなみに、何故昼間やったのかと言えば、あまり遅くだと子供の千鶴ちゃんには辛いだろうからだ。夜更かしは美容の大敵だし、身長伸ばすためには、早く寝た方がいいだろうと思ったからだ。










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ