ぼくは犬になって空を走る
早老病の難病を患い、ゲンは十七歳で命を終えようとしている。そんな時に、両親が大学の博士に頼んでゲンの意識と記憶を子犬に転送してもらうことにする。ところが、人為的ミスによりゲンの意識と記憶が子犬の中に閉じ込められ、死んだとみなされてしまう。元満州731部隊員が創設した製薬会社。その過去とワクチンを巡る陰の勢力の陰謀が、犬になったゲンに露呈され、自らの病気の由来も明らかにされていく。
この作品は、Amazonにも掲載しています。
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製薬会社の闇
2019/01/31 18:58