俺旅
初の投稿で誤字脱字があるかもしれませんがお許しください。そしてとても短くすぐに読めるものになっております。読んでみて不安やこうしてほしいなどのリクエストがありましたらどんどん反映させていきたいと思います。どうかよろしくお願いします
俺は志部谷 真琴。今は高校2年生で好きな人がいる。相手の名前は早川 優花。最近席が隣になり新密度も深まってきた。ギャルゲーなら告白したら確実にOKをもらえるぐらいだ…だが、そんな俺に悲劇が起きた、それは…優花が交通事故によって死んだからだ。
「もう、こんな世界に生きていても意味がないか…」
俺はそんなことを思いながら木に縄をつけて自殺をしようとした、その時だった。
「真琴君、何してるの?」
俺の目の前に立っていたのは銀髪で髪が長いとっても可愛い少女だった。
「はぁ?何って見たらわかるだろ」
「自殺ですか?」
「あー、そうだよ。今からするところだよ」
その少女はまるで前からの友人であるかのようにしゃべりかけてきた。というか…
「何で俺の名前知ってるんだよ!」
「自殺なんてやめといたほうがいいですよ」
「俺の質問に答えろよ!」
「なぜ私が真琴君の自殺を止めたかわかります?」
こいつは強引に俺の質問を無視し強引に自分の話をもってきた。
「自殺したら地獄に落ちるからです」
俺は一瞬こいつが何を言ってるのか理解できなかった.
「なんだよ…地獄って」
「だから、死後の世界の地獄ですけど…知らなかったんですか?」
彼女は笑いながら聞いてきたため俺は怒りながら応えた
「地獄はさすがにしってるわー!でも本当にあるかわからないものを実際にあるかのように言うんじゃねーってことだよ」
「でも逆に言えばないとも言い切れないんじゃない?」
確かにその通りだ。だが科学的に言えばそんなものは存在しないが科学では証明できないものがこの世にはいっぱいある。
「あ、そうだ!さっき『なんで俺の名前知ってるんだよ!』っていってましたよね?」
「ここでその話をもってくるか…まぁ、いいだろう」
「さっきの質問に返答しますね。なぜ私が真琴君の名前を知っているのか…そ れ は…」
「もったえぶらずに早く言え」
「ふふふっ。まったく欲しがりさんですね」
うぜぇ――、こいつと話すの面倒だな。もう疲れたし自殺は明日にしようかな。
そう考えていると少女から思いもよらない言葉が出てきた。
「私が死神だからです」
「は?」
こいつの発言に俺はいろんな意味で背筋が凍った。なぜなら死神と名乗る少女の目が可愛い目から狂気の目に変わったからである。そしてもう一つ俺が思ったことはなぜかこの先いろいろな試練が待っているように感じたからである…