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1食目 唐揚げと目玉のカプレーゼ

夏目に黙祷した後


『いただきます』


唐揚げに手を伸ばす、箸で持った瞬間からほろほろと衣が取れる



手皿しながら口へ運ぶと衣のしょっぱさとじんわりとした甘い脂が口いっぱいに広がった。


女の子の太ももを食べるなど、なんかこう背徳を感じる行為だ


別に初めてって訳でもないのだけど

一部にはニーズがありそうと言うかなんと言うか.....言い難い高揚を感じる!


これが恋人だったら更になんだけど


続いてカプレーゼに手を伸ばす

色素の薄い綺麗な瞳にフォークを刺して、食べる前に一舐めした


堪らない塩っ気だ

眼球舐めが一時期流行ったと聞くが分かる気がする


舌の熱でじわじわと溶けてしまいそうなゼラチン質?と言うのかな


まぁ何とも表現しにくい物ではあるが、いつまでも飴のように口で転がしていたくなる代物だ


プシュッと噛んだ瞬間の膜が繋がっている感覚とデロリ口の中に流れ出すジェル状の物はいつまで経っても好きになれないけれど




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