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双子、と言うものは、異質なもの、と言われていて。

早速短いです

 

 

 

 双子、と言うものは、異質なもの、と言われていて。


 平民の場合、双子や三つ子が生まれると、ひとりを手元に残す子として選び、残りを神殿に捧げることが多い。


 神が降ろした審判の目、そう考えられているからだ。


 神殿で敬虔な信徒として暮らさせることで、神に媚を売っているわけである。


 対して貴族の場合、もちろん神殿に捧げる場合もあるが、片方の存在を隠してひっそり育てることもある。


 なにがあるかわからない世の中、万一のときのスペアは、いくらあっても困らないと言うことだ。


 当然、隠された子もそうでない子も、同水準の教育と生活が与えられる。いざスペアが必要となったときに、不協和音とならないように。


 私、メアリもまた、そうして隠された双子の片割れであり、今は姉ロゼが演じている侯爵令嬢ロゼメアリに、なにかあった場合のスペアである。

 

 

 

つたないお話をお読み頂き、ありがとうございます


さすがにこれで一話を名乗るのは気が咎めたので

一時間後にもう一話行きますね


続きも読んで頂けると嬉しいです

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