6章〜13章の登場人物
6章〜12章の登場人物
【王都メイルーン】
ライター
白髪混じりの金髪、青目。人族。
右目に眼帯あり。50歳代。
本名ライターリエーレ・ヴァーリシク。魔王討伐戦で騎士として戦い・・・ナオフミの補佐として付けられたが、ナオフミに散々振り回された。現在、ユウマとリッターの指導にあたっている。
オリバー・カークス
金髪、青目。人族。
見た目20歳代。
麗しの魔導師の二つ名が示すとおり美人である。しかし、研究に没するあまり目の下の隈と何かが付着した衣服でマイナスである。シェリーの隷属。ルークの父親。メイルーンでは薬師のカークスで名が通っている。見た目や味を気にしなければ効力は抜群であると・・・。
カルロス・グアトール
銀髪、赤目。うさぎ獣人。
見た目40歳代。
王立騎士養成学園の学園長。シェリーの対応に困っている。先日の訪問は改築工事の催促と捉えられ、学生相手に暴れた相手を一撃で葬ったことが脅しのように感じている。
フェクトス総統閣下
ギラン共和国の統治者。この国も獣人が多いため、国民から支持を得るには強さをアピールしなければならない。そのため、歴代の総統閣下は文武両道である。
オルクス・ガナート
黄色に黒の斑の髪。黄色の目。豹獣人。
元ギラン共和国の傭兵団長。
シェリーの番。シェリーの胸に埋もれて寝るのが好きなようである。そして、必ずベッドから蹴り落とされている。
アイラ・クォード(ウエダ ハナ)
金髪。青目。人族。
ヒロインとしてこの世界で存在するはずだったが、その未来自体がなくなってしまったため、世界から新たな役目を与えられた。モルテ王の番として現在は存在する。彼女は幸せだろうか。
イーリスクロム・シーラン
金髪。碧目。狐獣人。
シーラン王国の国王。九尾の狐。
職務に飽きると、他人に変幻し抜打ちと言う名目で人を誂って遊んでいる。一度シェリーの前で美幼女と噂のルークに変幻してから、会うたびに殴られている。
ノートル
金髪。碧目。狐獣人。
王族。討伐戦後グローリア国を訪問したとき、勇者の番狂いに遭遇。黒髪に対して恐怖心と嫌悪感を抱いている。本当はモルテ国に行くのを拒否したかったが、一族の長であり一国の王からの命令に逆らうことができなかった。
イリア
黒髪に前髪が白髪混り。黒目。烏鳥人。
サリー主催の写真裏売買の常連である。
何気にシェリーが撮る写真のファンである。一番のお宝が第3師団長が涙目で地べたに這いつくばっている写真だったりする。一体何があってこの様な写真の情景になったのかは、知らないほうがいいのかも知れない。
陽子
黒髪。黒目。ダンジョンマスター。
愚者の常闇のダンジョンを創り上げた。シェリーに愚痴を聞いてもらったり、アドバイスを貰ったりしている。
現在、シェリーに言われ新たなダンジョンを構想中。
【騎士団又は軍部関係者】
アンディウム・グレッソ
白髪。黄目。白鳥人。
第2師団長。その美しい見た目から騎士団の広告塔として使われている。広報から裏流通している写真で一番人気である。
ブライ
第4師団長。詳細は記されていなかったが、黒髪、金目。黒蜥蜴人。
いつもは黒い外套を纏っているので、その姿を見た者は殆どいない。
ヒューレクレト・スラーヴァル
緑髪。黄目。蛇人。
第5師団長。邪眼持ち。第5師団長になり変わろうとした人物はことごとく呪われた。モットーは『YesロリータNoタッチ』。
クスト・ナヴァル
青黒髪、黒目。青狼獣人。
見た目30歳代。
第6師団長。大抵、西第二層門に詰めている。警邏も担っているのでシェリーが問題を起こすと呼び出される。門兵を担う第5師団が再編されたので、呼び出されることが少なくなることを期待している。
ルジオーネ
青髪、青目。青狼獣人。
第6副師団長。シェリーのことを問題児呼びをしている。
白髪の羊獣人
第6師団第1部隊所属。黄目(魔眼持ち)。シェリーに番が誰か書かれた紙を見せられたが、周りの先輩方の圧力に耐えきれず手を出せなかった。
彼と番の話も面白くなりそうですね。近くにいるのに種族により感知範囲が狭く引っかかりません。
ファスシオン・グアトール
白髪。赤目。うさぎ獣人。
第9師団長。見た目15歳の美少年。13歳の子供がいるとは思えない見た目である。実年齢は定かではないが、ニールと騎士養成学園の同期である。
第10師団長
筋肉うさぎ獣人。見た目でグアトールの一族であることがわかる。とても好戦的で魔物が多く生息するイアール山脈の麓が管轄である第10師団は天職である。
ヴァン・リヴィーニ
薄い青い髪。オレンジの目。猫獣人。
第10師団第一中隊長。魔物討伐の特殊部隊である。昼寝が大好き。
レイモンド・スラーヴァル
緑髪。金目。蛇人。
近衛騎士隊長。普段は王宮の警備にあたっている。普通なら王の護衛も兼ねるところだが、王が他人に成りすましウロウロしているので、護衛業務を諦めた。幼い頃から共にいることが多かったがイタズラ好きの王には困っている。
噂でシェリーに殴られたと聞いては内心ガッツポーズをしていたりする。
サリー
騎士団広報部所属。軍曹。
時より軍に連行されているシェリーの面倒を見るように言われ、仲良くなった。
シェリーの写真を撮るセンスにひと目置いており、写真機を渡して軍部内部を連れ歩いているのをよく目撃されている。一般人を軍内部に関わらせて問題視されないのは獣人の国だからだろうか。
トーセイのギルドマスター
本名:フォルスミス・フラゴル
スキンヘッド。金目。猩猩獣人。
元統括副師団長。レベル200超えの超越者。力の加減を間違うと山を一つ消し飛ばしてしまう。
13章の登場人物
レガートス
金髪。青目。吸血鬼。
モルテ国の外交官。本来レガートゥスティラーと言う名である。
実は彼には番が存在する。白き神は何を思い彼にあの番を与えたのか。
ルナティーノ・トールモルテ
黒髪。青目。不死者。
モルテ国の王。エフィアルティス王太子の首と聖剣ロビンの肉体を元に神の生吹きより作られた存在。
ラフテリアが死なない限り死ぬことはない。大魔女エリザベートがよく訪ねていたそうだが、どういう関わりがあったのだろうか。




