私思う、故に我あり
現在晴れて二浪の身になった私、千歳。オタクな大親友と携帯小説について日々語り合うのが今の彼女の唯一と言っていい楽しみだった。
彼女はある日、いつも通り大親友と携帯小説について熱い討論を行なっていたところ、不意に「新世界より」という作品の存在を知る。
なんでも、その小説を読んだものは神隠しに遭うらしい。っていやそれもしかしたら、異世界転生ものでうっほうっほのやつじゃね?? と浅ましくも考えた。
夢みがちでポジティブシンキング、頑固でロマンチストでおバカちゃんな主人公は、愚かしくもその作品をなんの躊躇いもなく読んだ。輝かしいばかりの夢と希望だけを持って。
さあ彼女はいったいどうなるのだろうか?
彼女はある日、いつも通り大親友と携帯小説について熱い討論を行なっていたところ、不意に「新世界より」という作品の存在を知る。
なんでも、その小説を読んだものは神隠しに遭うらしい。っていやそれもしかしたら、異世界転生ものでうっほうっほのやつじゃね?? と浅ましくも考えた。
夢みがちでポジティブシンキング、頑固でロマンチストでおバカちゃんな主人公は、愚かしくもその作品をなんの躊躇いもなく読んだ。輝かしいばかりの夢と希望だけを持って。
さあ彼女はいったいどうなるのだろうか?
2、オタクな彼女が言うことには
2020/04/19 16:01
(改)