閉ざされた楽園
物語は加速する。
序章である学園編あるいは日常(楽園)編を終え旅立つ。
旅立ち編スタート。
もう戻ることのない楽園に別れを告げ出発。
こうして今楽園は閉ざされた。
新たな楽園を目指し旅立とう!
第二回登場人物紹介。
青井サプロウタ(主人公)
英語教師。現在タピオカ部と異世界探索部にサマー部の三つを掛け持ちしている。
月曜と火曜はZERO館に水曜はサマー部。
金曜は週に一度のお楽しみ課外授業。
土曜はタピオカ販売等のイベント。
サマー部には消極的で部長に任せっきりになっている。
タピオカ部には積極的で関係も深い。
異世界探索部には懐疑的だがやるからには全力で。
ミホ先生
学校の関係者で前身のお嬢様学校出身。
それ故に気品が漂い生徒の人気も高い。なぜか同性からも支持されている。
真面目で融通が利かないタイプ。
主人公の要請を受け両部の副顧問に就任。
主に顧問の監視役になっている。
課外活動にも積極的に関わり主人公の代理として生徒たちを引率。
タピオカ部の台湾旅行にもついて行くらしい。
どこまでも主人公をサポートすることになる面倒見の良い女性。
メインヒロインの一人。
アークニン博士
主人公の昔馴染みでその世界では名の知れた高名な学者。
自称異世界研究の第一任者。
だがその正体は嫉妬深く狡猾な危険人物であり要注意人物。
近づくことはおろか耳を傾けることも躊躇われるマッドサイエンシスト。
現在山奥の研究所でひっそりと怪しげな研究に取り組んでいる。
異世界探索部のメンバー。
部長
異世界探索に情熱を燃やす。
異世界は存在すると信じて疑わない夢見がちな男の子。
異世界のことなら彼の右に出る者はいないと言われるほどの狂いっぷり。
ある意味頼り甲斐があり部長に相応しい。
ミコ
皆からはミコちゃんと呼ばれているちょっと変わった子。
神に捧げる舞いを踊り続けて主人公たちを困惑させる。
常に口数が少ない。
スイッチが入ると部長でも止められないほどの異世界マニア。
スタイル抜群で運動神経もいい。
異世界探索部にはもったいない人材。
ビキニ回では存在感を充分に示した。
部員A
二人に比べて冷静だが異世界への想いは強い。
部長に影響されていつの間にか熱心な部員に。
人の話を聞くタイプでいつもは大人しいが豹変することも。
タピオカ部のメンバー。
部長
真面目で顧問とも部員とも良好な関係を築く。
頼まれると放っておけないタイプ。
副部長とは事あるごとに対立するもお互いをリスペクトしている。
美人三姉妹に比べればまだまだだが地味にいい。
副部長
盗難事件の不運があったがめげずに元気に。
後輩から慕われている実力者。
タピオカ作りのセンスが光る。
美人三姉妹
長女はどうしようもない悪女だが憎めないところがある。
もはや主人公を奴隷か何かと考えてる節がある。
二女は長女に負けず劣らずの性格。
二人でいたずらしては笑っている。
ターゲットになった者には悲惨な末路が。
三女は口は悪いが虚勢を張ってるだけ。
上二人との付き合いから悪女扱い。
何とは言わないが小さいのが玉に瑕。
サマー部。
部長
立派な部長で安心して任せられる。
スケルトン
前顧問の英語教師。
現在イギリスに滞在中。
もう物語に関わることはないだろう。
選ばれし五人のヒロイン。
ミホ先生 異世界探索部の副顧問として引率。
ミコ 異世界探索部員として参加。
残り三名は誰に?
楽園を去り新たな楽園を目指す旅が今始まる。
青井先生から一言。
「もう決して戻れない旅になるだろう。覚悟して欲しい。
特に同年代のハイティーンには充分気をつけてもらいたい。
それから立派な教師にもお勧めできない。
ついでに純粋な方も遠慮願いたい。
ここからは想像を絶する過酷な旅になるだろう。
引き返すなら今のうちだ。
ミホ先生からも一言。
「長く辛い旅になると思います。
私は副顧問なので余計なことは言いません。
でも一つだけ。
オニは連れて行けない」
ヒント。
チェックポイント① 常冬村。
旅立ち編へ続く