表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様物語  作者: さむむ
1/1

今日もまた、日記に記す

人の子は、なんと愚かなのでしょう。

人の子の先祖を辿れば、いずれは神の元へ行き着くというのに。感謝を忘れて……。

ただ、私達『神』も人の子を責める気はありません。

私達……。

少なくとも私は、人の子に愛着があります。

1つ、忘れてほしくない事を言うとするならば、『神様』と

いう存在を…………。

いえ、やめておきましょう。

それは、人の子自身で見つけるべき事です。

これは、私が戯れに記した『神様』の日常を描いた日記。

そういうことに、しておきましょう……。


           ☆。.:*・゜


「朝ダヨゥ!おはよぉーー!」

『天界』と呼ばれるセカイで、今日も1日が始まろうとしていた。

先程叫んだのは、『幻惑神,ムゥル』。

黒くふわふわした髪の毛は、先の方にむかうにつれ、淡い

浅葱色に染まっている。

訳あって下半身の無い状態である。

そして、彼。ムゥルが起こそうとしたのは……。

「いつも五月蝿いなぁ……」

『蟲神,ノゥル』という神。

手のひらほどのサイズで、背中には蝶の羽があります。

髪の毛は、紫のかかった黒。

顔立ちが美しく、さながらドールのようです。

ニコニコと笑うムゥル。

苦虫を噛み潰したような顔のノゥル。

この物語は、この2人を中心に歩みを進めていく……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ