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望マレナイ命ニ望ムモノ  作者: Resto
語りのプロローグ 始まりの過去
2/11

1つ 望み、紡がれた物語

この物語の序章である始まりは名前で遊ばれた頃だ。

そう言われ、噺は始まった。

私が小学生に入る前の話だ。私は名前から便所と呼ばれていた。

子供である私にとってその一言は重く、辛いものだった。

今でも鮮明にその時を思い出すことができるよ。

その時かな、心を誰にも見せないよう隠し始めたのは。

正直、辛いの一言で済ませられているのはこの後が…いや、後で話すことにしよう。なぜそう呼ばれるのかもわからず、逃げ出しそうになったさ。

でも、楽しかったこともあっただけ良かったのかなとも思っているよ。

だからかな、名前を覚えていないやつがある程度いるんだ。

今こんな話をしたところで過去が変わらないのはわかる。でも、話させてほしかったんだ。



これで初めの話は終わりさ、キミ(読者)は怖くないのか?

怖いのなら語るのはやめよう。でも続きを聞き(読み)たいと言うなら続けるよ。さぁどうする?更に辛い話になるのはわかるだろう?


































         『引き返すと言うなら今が最期のチャンスだ』























この話は始まりの始まりに過ぎない。

プロローグだけであと2つは語らなければいけないな。


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