教頭の長い説明と男のロマン
拓哉達が試験会場のUFOに近くに来ると、UFOのドアが開き、AIの声が聞こえたと同時にUFOについてるかめらてま写真を取られた
『受験票確認完了、受験者です。』
『受験者2名、船内へと、お進みください。』
拓哉達は船内へと入った。船内には宇宙人、異種族、人間がたくさんいた。
「優さん、結構な数の宇宙人、異種族がいるな。」
「混星学園は、星界都市の学園の中で宇宙人や、異種族の種類が、一番多いか。」
拓哉達が会話していると船内にあるテレビに映像が映し出された。そこには、デスクチェアにすわっていて、紫髪ののリーゼントで、赤のレザージャケットとジーパンを着ているニューハーフがいた。
『私の名前は、混星学園教頭、北沢響よーん♡』
立ち上がって北沢響は仁王立ちで事後紹介をした。
『受験者ちゃん達には試験の説明を行う前に、超能力、魔法、心願について、詳しくない子のために、説明をするわ!』
北沢響は、指を指しながら、説明した。
『まず、超能力の説明よ。♡』
すると北沢響が両手で♡の形を再現した。
北沢響はホワイトボートにバレエしながら、書き始めた。この時、受験生全員か『なぜ、バレエをしながら、』と思った。
書き終えた。ホワイトボードには、超能力、魔法、心眼について、書かれていた。
北沢響は腕組みをし、仁王立ちで説明を始めた。
『超能力は、主に宇宙人や、人類が使えることができる力よ。』
『超能力は、基本的に、一人一つまでよ。たまに、複数持っている人がいるわ。』
『超能力には、自然的な力を操る。自然支配、テレパシーといった心を操る精神支配物を動かしてすることができる念動支配、霊を操ることができる霊子支配があるわ。』
『次は、魔法についての説明ね。魔法ができるのは、異世界人、異種族、人類よ。』
『魔法にはね、火属性、水属性、土属性、土属性、雷属性、光属性、闇属性、毒魔法、無属性といった、属性かあって、魔力を使って、色んな属性の魔法を発動させるわ。』
『今度は、心願についての説明よ。』
『心願はなぜか人類にしか使えないわ』
『心願なぜ、人類しか使えないのは、今の所わかっていないわ。』
『心願は、固定能力、情量の2つの力があるわ。』
『固定能力は、使用者によって、能力のタイプも、使い方も違うわ。』
『偉人の力や伝説が、宿る力、人類史、人々の日々の思い、考えから生まれる力、思想、人々の心から願いの力、魂願の3つのタイプがあるわ。』
『心願の使い方には、常時、力が発動している。パッシブと使用者の意思で発動させるアクティブ、この2つの使い方があるのよ。』
『情量の説明ね。自分の感情や、物に宿る感情読み取ったり、エネルギーにすることで、身体強化を行ったり、攻撃をしたり、武器にすることができるわ。』
『3つの力の説明は、これで終わりよ。』
『3つの力の詳しいことは、入学したら、教えるわ。』
『最後に、試験ついての説明よ。』
試験の説明が始まると、3つの青いオーブが出てきた。
『ます最初にこの3つのオーブに触れて貰うわ』
『このオーブには3つ力の適性調べられて、3つ力の中の一つに目醒させることができるの』
『力の説明してのも、力を使って時に困らないためよ。』
『すでに力を持っている人は、その場で待機してちょうだい』
『力を得た後は、5人のチームを組んでもらうわ!』
『それぞれの同意でチームになってもいいし、相手に試合を申込んで、勝ったら相手が仲間になってもらうのいいわよ。その場合は、バトルルームで戦ってもらうわ。』
『行われるバトル見るのもよし、バトルで勝った子をチームに誘うのもよし』
『5人なったら、試験会場に行ってもらうわ』
『試験終了時刻は、明日の昼の12時までよ』
『ちなみに、次の試験の詳しい説明は、試験会場で詳しく教えるわよ♡』
『それじゃあ、チームメイト集め開始!』
長い説明が終わると、テレビが消され、多くの受験者達が、オーブへ向かった。
「ねえ、優さん、一緒にチーム組まない。」
「私と、別に構わないよ」
「それじゃあ、俺はオーブに行ってくるよ」
「私も少ししたら、オーブに行くよ」
「力を得た後、オーブの近くに集まろうよ」
「うん、いいよ」
拓哉達はその場で別れた。
「拓哉くん、まだかな。」
「おーい、優さん」
「あ、拓哉くん」
拓哉の右隣に、二本角で、黄色の目で、蒼色の鱗で、白いTシャツに、ジーパンを着ている龍人で、無地の黒パワードスーツを着ていて、パワードスーツの両腕には、仕込み式のライフルが着いている。
「うん、情報量過多☆」
優は、笑顔で言った。
「情報量?どうした、優さん?」
「拓哉くん、この人達は、誰!こうなんか、色々とありすぎ!」
「落ち着け、あと、色々ありすぎって、なんだ?」
拓哉は慌ててる優を落ち着かせた。
「なんというか、拓哉くんの隣にいる人のインパクトがすごくて、それと、拓哉くんタメ口になってない?」
「ごめん、気に触った?」
「別に気にしてなから、タメ口で話していいよ、私もそうするよ」
「わかった、俺のことは拓哉でいい」
「私のことは、優でいいよ」
「拓哉、そのまま龍人は、誰?」
「この人はね、男のロマンの具現化!」
「セイリュウ・マキナだ!」
拓哉が、言い終えたら、次にセイリュウが、天井に指を指しながら、自分の名を言い、決まったな。男のロマンが伝わったなと、心の中で思った。
「男のロマンって、何?」
だが、優には男のロマンが伝わらかなった。