人生で1番後悔した日
「出ろ」
ついにこの時が来てしまった…
俺は罪を犯した。
児童3名を惨殺…まぁ、当然の報いだよな
報いってのは要するに「死刑」だ
別に死んでも良いと思ってたけどいざとなるとやっぱり人間と言うものは生にしがみつこうとするんだな。
そんな事を考えているうちに部屋に通された
そこには黒いスーツとサングラスに身を包んだ男と
坊さんと俺をここに連れて来た刑務官が居た。
「座れ」
言われた通りに座る。
「君は死刑になる」
黒いスーツの男が喋る。
「通常通りなら君は死刑だ、しかし、そんな君にチャンスを与えよう」
チャンス?…どうやら冗談では無さそうだ。
「君にはこれから2つの選択肢が与えられる。
1つ、このまま死刑になる。
2つ、我々に着いてきてとある場所でとある仕事を
する。
ゆっくり考えたまえ」
良く考えろ俺!生きれる可能性があるんだ!
でもあんなThe裏社会の人間みたいなやつについて行けばどんな目にあわされるか分からんぞ!?
でも生きる事が許されるんだぞ?
良く考えろ。死ぬより辛い目に会うかもしれないんだぞ?
だが生きれるのはこれしかない!
「2でお願いします!」
「分かったならば、ついて来い」