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いつの日か、鬼札を手に  作者: 荒木田久仁緒
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拠りどころ


  見渡す限りの、竹、竹、竹。


  人里のはずれ、森の一角に、深く広がる竹林。その中から見上げる空は、ひたすらに高くうっそうと茂る竹にさえぎられ、真昼からでも薄暗い。

  特に今日のような曇天の日などは、梢の上から染みるように降りてくる光も一段と弱々しく、地面ちかくには淡くぼんやりとした(もや)がわだかまっていて、立ち入る者の視界をねっとりと狭めていた。


  一本の細い道が、その中をうねるように這っている。ときおり竹やタケノコを取りに、浅く分け入る人間がいる程度でありながら、道は竹林のはるか奥へ向かってどこまでも伸びていて、その先に何があるのか、あるいはないのか、それを語る者も、確かめて戻ってきた者もいない。


  その道の上、竹林の入り口から少し奥へ進んだあたりを、歩む影が二つ。

  先を行くのは、ふさふさと尻尾を背負った金髪の女。後に続くのは、長い黒髪をなびかせた小さな娘。


  と、少女が勢いよく尻尾の中へ突っこんだ。


「わぷっ!?」


  前を歩いていた藍が、突然その足を止めたせいだ。


「ちょっ……いきなり何……?」


  尻尾の塊から頭を引き抜き、少女は藍の顔を見上げた。


  藍は、突っ立ったまま、左のほうを見ている。

  そこには大きな岩があり、岩には何かの影がもたれかかっていた。


  汚れた着物を着た、中年の男。

  怪我をしているのか、足からは血を流して。


「にん、げん……っ!」


  瞳に憎悪の炎を宿し、小さく叫んだ少女の声に、男はうめき声を上げながら目を開き、二人の姿を見た。


「……! ひい、よ、妖怪っ!!」


  悲鳴を上げて立ち上がり、びっこを引きながら、竹林の奥へ駆けだそうとする。


「まて、こいつ!」


  小さな爪と牙をむきだして、それを追いかけようとした少女の首根っこを、後ろから伸ばされた手がひっつかむ。

  むぎゅ、と呻いた少女を右手にぶら下げたまま、藍は男の背中に声をかけた。


「くだらない戯れはよせ。私はそんなに暇ではない」


  すると、逃げようとしていた男の足が止まる。


「へっ……なんでえ、つまんねえ奴だな、まったく」


  振り向いたその姿が、ぐにゃりと歪んだ。

  それは音もなく宙に浮くと、すぐにぶよぶよした白い塊になり、大きく膨れ上がる。


  巨大な髑髏(どくろ)

  一言で形容するならば、そのようなものが、二人を上から見下ろしていた。

  つるりと白く、いかつい人の顔。唇のない口に並ぶ歯は鋭く尖り、暗く深い眼窩の奥には、燃えるように真っ赤な瞳が光る。首の所からは、やはり骨のような一対の腕が伸び、その先についた大きな手には、鎌の刃にも似た長い爪が生えていた。


「ムジナっ……!」


  目を見開いた少女が、その名を呼んだ。


「八雲の提灯持ちが、何の用だ? しかも、白縫のガキまで連れてよ……」


  威圧的に見くだすような視線を放つ生首──ムジナを見上げる藍は、しかし眉すらも動かさない。

  その金色の瞳は、目の前に浮かぶ白い化け物の形をした器の中で、こっそりと身を縮めている獣の姿を、ひそやかに見透かしていた。


「昨日その白縫が、人間にやられたと聞いてな。それについて少し調べに来た。……白縫は、どうなった?」


  そう問われたムジナの顔が、にたりとゆるんだ。


「もちろん死んだぜ。見物してたが、中々えげつねえことするよなあ、人間も」


  剥きだしの牙の隙間から、ひっひっひ、と下卑た笑いが漏れる。


「おまえっ……それを、黙って見てたのかっ……!」

「知ったことか。前々から目障りだったんだよ、てめえら親子、二人とも……」


  震え声でなじる少女を一瞥して、ふん、と鼻を鳴らす。


「それに、だ。巫女や魔法使いでもねえ、ただの人間に退治されちまうような、間抜けな妖怪なんて、居る意味がねえ。なあ、そうだろう、八雲の?」


「……ああ、そうだな。確かにお前の言うとおりだ」


  無表情に、藍はその言葉を肯定した。


「そんなっ……!」

「それで、白縫なき後、ここ一帯はお前の根城になった……ということで、間違いないか?」


  少女の抗議を黙殺し、続けてムジナに問う。


「おうよ。この辺りじゃ、もう俺より強いやつはいねえ……誰にも渡しゃしねえよ」


「ふざけるなっ! ここは、あたしのっ……!」


「ふざけたこと言ってんのは、どっちだ?

 ここを縄張りにしてたのは、お前じゃねえ。お前の母親だ。

 そして、あいつはもう居ねえ。

 だから今は、俺がここのヌシだ。

 何かおかしいとこ、あるか?」


「ぐっ……!」


  歯噛みをしても、力でかなわないことは分かっていた。目じりにまた、悔し涙が浮かぶ。


  そんなやりとりを気にも留めない様子で、藍はぐるり一帯をその目で見回した。

  風すら吹かぬ竹林の中は、じっとりと静まりかえっている。この場にいる三人のほかに、何かを申し述べそうなものの姿は、およそ見当たらない。そのことを確かめると、


「そうか、話はわかった。邪魔したな」


  そう言ってくるりと背中を向け、もと来た道をすたすたと歩み去ろうとした。少女も慌ててその後を追う。


「……あ? おいおい、そんだけかよ?」


  拍子抜けしたようなムジナの声に、つと足を止め、振り返って答える。


「さっき言っただろう。白縫が本当に死んだのか、そうならこの辺りの勢力図がどうなったのか……その状況を確認しにきただけだ。もうお前に用は無い」


「ふん……まあ、それなら結構。さっさと帰……あーっと、ちょっと待て!」


  また帰りかけた藍を、大きな声を出して、なおも呼び止める。


「今度はなんだ?」


  少しだけ首をかしげて問い返す藍に、大きな顔がぐいと近づいた。そして、


「帰る前に、そのガキ、置いてってもらおうか」


  含み笑いと共に吐き出された言葉に、少女は毛を逆立てて飛び上がった。わたわたと藍の陰に駆けこみ、ムジナから身を隠す。

  藍は首をかしげたまま、やや上のほうから威圧的に見下ろしている大きな顔を、すっと目を細めて見据える。


「置いていけ……だと? 何を言っているのか、意味がよくわからないな」


「何がわからねえ? 昨日こいつは、俺の餌場に勝手に踏みこんできた。うっかり川に落としちまって、まだ落とし前がついてねえ。それを今から片付けるのさ」


  燃える瞳が、さらにじわりと間を詰める。


「貴様ら八雲は、妖怪同士の揉め事には中立のはずだろう? ガキだからって庇いだてするのは、掟破りだよなぁ?」


  そう言いつのるムジナに、藍は短い金髪を手で軽く掻きあげると、半眼のまま言葉を投げ返した。


「なにか勘違いしているようだが、私はこいつを庇護してなどいないぞ」


「……えっ?」 「なんだと?」


  少女とムジナが、同時に声を上げる。


「私はただ、この娘から話を聞いていただけだ。その用はとっくに済んでいるし、こいつが今この場所にいるのも、私が連れてきたのではなく、勝手についてきたに過ぎん。だから、置いていけ、などという言葉は、的外れだな」


  藍の声は淡々として、感情がない。


「ほう、するとつまり……そもそも関わりなんかねえから、俺の好きにしていい。そういうことか?」


  少女の顔がひきつり、呼吸が荒くなってゆく。

  ずくずくと動悸が激しくなる。頭痛を感じるほどに。


「ああ。私に火の粉が降りかからないなら、知ったことではない」

「おう、おう。そうこなくちゃな。それじゃ……」


  にたにたと笑う顔が、藍の肩越しに、後ろを覗きこんだ。

  震える少女と、正面から目が合う。


「ひっ……」


  その場に尻餅をつきそうになるのをこらえて、二歩、三歩、後ずさる。


  しかし、藍の横をすりぬけて、ずいと前に出たムジナが、離れた以上にその距離を縮めてゆく。


  藍は、動かない。表情も変わらない。

  自分の背後で、今まさに命運つき果てようとしている、小さな獣の気配を感じながらも。

  ただ、淡く何かの感情を宿したその瞳を隠すように、ゆっくりと目が閉じられた。


「さぁて……お楽しみの時間だぜ、お嬢ちゃん?」


「いっ……やだぁあっ!!」


  悲鳴をあげて背を向け、駆けだす少女。

  それを追う、巨大な白い顔。


「今日は逃がさねえよ!」


  すぐ後ろに、声が迫る。

  速い。逃げられない。



  死ぬ。

  殺される。

  嫌だ。死にたくない。

  誰か、助けて。死にたくない────!



  鋭い爪の生えた大きな手が、上から覆いかぶさるように、少女の体をわしづかみにしようとした、その時。


  刹那の閃きが、頭の中を走り抜ける。



────私に火の粉が降りかからないなら────



「!!」


  小さな靴が、地面を逆方向に強く蹴り、振り下ろされたムジナの爪が空を切った。

  一瞬に身をひるがえした少女はそのまま、もといた場所へと全速力で駆け戻る。


「ちいっ、ちょこまかと……?」


  獲物を見失ってつんのめり、後ろを振り返るムジナの目に映ったのは。


  先ほどから変わらず、こちらに背を向け、佇む藍と。

  その陰に深く身を隠し、顔だけ覗かせてこちらを伺う少女の姿。


  そして、震えながら自分にしがみつく幼子(おさなご)を、そっと目を開いて見下ろした藍は、誰にも聞こえない小さな声で、


「……正解だ」


  と言った。



「ぬうっ!?」


  少女を追いかけ、藍の正面へと戻ってくるムジナ。

  当然、少女はそれから逃れるように、今度は藍の背中側に回る。


  また、ムジナは後ろへ、少女は前へ。

  くるり、くるり、ぐるぐるぐるぐる、回って回って、


「おいこら! 話が違うじゃねえか! なぜ邪魔をしやがる!」


  じれたムジナが、大口を開けて叫んだ。


「邪魔? 私は何もしていない。ただ、お前たちが私の周りで、追いかけっこをしているだけだろう」


  軽く頭を傾け、斜めにそれを見やる藍。


「貴様がそこにいるせいで、そいつを捕まえられねえんだろうが! どけ!」


「私がどこに立つかは、私が決める。お前に命令される筋合いは、無い」


「ふざっ……けやがってぇ……!」


  ぎりぎりと歯ぎしりするムジナだった、が。


「へっ……そんならこっちにも、考えがあるぜ」


  一転、にやりと笑うと、その姿が揺らめき、二重にぼやけて見えた直後、それぞれが実体となって、左右ふたつに分かれてゆく。


「なっ……!」


  予想外のことにのけぞる少女の目の前で、二体に分裂したムジナの片方が、ゆっくりと藍の背後、少女のいるほうへ回りこんでくる。もう一体は、その場から動かないままだ。


  これでは逃げられない。


  がくがく震える体を、何とかして藍の尻尾の中へ潜りこませようとするが、さすがに全身を隠すのは不可能だった。


  少女の目の前に迫る、ムジナの分身。

  けれどそれは、すぐには手を出してこない。かわりに、藍の正面に残ったほうの顔が、その口を開く。


「……狡猾で有名な女狐のことだ。俺がこのガキを捕まえようとして、ちょっとでも貴様に触れたら、それを理由に攻撃してくる気なんだろう……?」


  嫌味な笑いを浮かべ、鼻息まじりに言う、前のムジナ。対する藍の顔は相変わらず、能面のように感情が無い。


「さあ、どうかな。試してみるか?」


「……いいや。捕まえて、じっくりかわいがってやるつもりだったが……面倒くせえ。引き離せねえんなら、そのまま息の根とめてくれるわ!」


  叫ぶと同時に、後ろのムジナの長く伸びた爪が、凍りついた少女の頭上に振りかざされる。しかし、


「それは困るな」


「なにぃ!?」


「純正な想念の妖怪ならば、死ねば塵と消えるだけ。付喪神なら、モノに戻るだけ。だが、こいつは獣人だ。噛み砕くにせよ、引き裂くにせよ、なにかしら飛び散るものがある。自分で言うのもなんだが……」


  端正な唇の両端が、うっすらと引き上げられた。


「……私はきれい好きなんだ」



  わずかな時間、沈黙が落ちて。


「ぐ、ぬ、ぬ、ぐぅぬぬぬぬぬぬぬう……」


  額に青筋を立てながら、分身を元に戻したムジナの唸り声が、やや長く続いたあと、ぴたりと止まった。


  直後、藍の眼前に突きつけられたその顔が、ひときわ大きく膨れあがって、ぐわ、と鋭い牙にふちどられた口が裂ける。



「この竹林は、俺のものだからなあぁぁぁぁあ!!!!」



  あたり一面の竹がびりびりと震える大音声(だいおんじょう)が響いた。


  恐怖のあまり、少女は小さな悲鳴を上げて耳を伏せ、必死に身を縮めて、尻尾の中に隠れようとする。

  いっぽう涼しい声で、


「ああ。確かに、この一帯のヌシはお前だ。今はな」


  そう言い返す藍の顔は、もう微笑すら消えた、いつもの無表情だった。


「とっとと帰れ! それともまだ何か用か!」

「何度も言わせるな、もう用は無い。呼び止めたのは、お前だろう?」


  再び背中を向け、出口に向かって足を踏み出そうとして。


「ああ、ところで」


  思い出したように、藍は声を上げた。


「お前がもといた川べりには確か、時計草が生えていたな」


「……さあ、どうだったかな。それが一体、どうしたってんだ」


「いや、別に」


  振り返りもせず、それだけ言って、ゆっくりと歩き出す。

  藍の服を握ったままの少女も、怯えた目でムジナのほうを見返しながら、ぴったりとその脇に寄りそっていく。


  しばらくして、背後に小さくなったムジナの顔は、ふん、とまた鼻を鳴らすと、提灯が畳まれるようにぺしゃりとしぼみ、暗がりに沈んで姿を消した。


  それを見て、少女は胸をなでおろし、溜めていた息を喉から吐き出した。握りしめていた手が、するりと緩んで藍から離れる。

  と、その頭の上から、


「……もし、私が奴なら」


  少女だけに聞こえる程度の、小さな声が降ってきた。


「いったん姿を隠して、お前を油断させ、少しでも私から離れたところを狙うだろうな」


「!?」


  肩と耳が、びくんと跳ねる。

  慌てて、藍の服と尻尾との間に体を潜りこませ、再び手がしっかりと裾をつかんだ。


  背中を丸め、藍の体に貼りつくように歩きながら、あわただしく首を動かして、少女は周囲を見回す。

  薄暗く、見通しの悪い竹林の中を。何度も、何度も。


「やたらときょろきょろするのは、自分が弱いと周りに知らせているようなものだぞ」


「でも……」


「お前の耳は、何のためにある。匂いを嗅ぎわける鼻は、風を感じる毛は、何のためにある」


  歩きながら淡々と、まだ生き方を知らない小さな獣に、藍は囁く。


「持てるものは、すべて活かしきれ。

 使えるものは、なんでも利用しろ。

 ……この世界で、生き抜きたければな」


  その囁きを咀嚼し、胸の奥に飲みこんだ少女の唇が、やがて真一文字に引き結ばれた。

  ぴんと背筋が伸びる。顔と体は正面を向いたまま、くるりくるりと、耳が動く。両目が緩みなく左右を睨む。


  消せない恐怖を、それでもしっかりと背負いながら、やや爪先立ちに、竹林を歩む。

  幼い神経を精いっぱい研ぎ澄まし、自分を包む世界へと、その意識の根を張りめぐらせて。


  幸い、襲撃は無く。

  ただ竹薮の向こうで、小さな舌打ちだけが消えた。






  いくばくかの時を歩いた後。


  二人は竹林を抜けだし、小さな草原の中にいた。

  先を行く藍は、道を歩きながら、ときおり目についた妖精などに話しかけ、何事かを尋ねているようだった。


  流石にもう、ここまで追っては来ないだろう。少女は改めてほっと息を吐き、もと来た方を返り見る。

  暗く深く茂る、住みなれた竹林を。


  昨日までの、自分の住処(すみか)

  そして今は、恐ろしい敵の棲家(すみか)


  その風景が、じわりとにじんでぼやける。唇を噛みしめ、潤んだ目をこする。


  藍は、なお何処かを目指して、道の先を進んでゆく。

  少女もまた、その背中を追う。いろいろな想いがないまぜになった表情で、何度も竹林を振りかえりながら。




  ◆ ◆ ◆




「ねえ、こっちって……」


  人里のすぐ近く。その門に通じる道を進んでゆく藍の背中へ、どこか怯えたように少女は声をかけた。

  藍は、ぴたりと足を止め、首だけ後ろを振り返る。


「私は少し、この中で調べることがある」


  背中からは、いつのまにか尻尾が消えていた。


「調べること……?」

「竹林での件についてだ。お前はどこかその辺に、隠れて……」


  がし、と服の裾が掴まれる。


「あたしも行く!」

「邪魔だ」


  にべもない。しかし。


「行く!」


  震えつつも服を握りしめて離さない少女と、藍との間で視線がぶつかりあう。


  やがて、大きな溜息をついたのは、藍のほうだった。


「耳を、隠せ」


「え? あ、うん……えっと、えっと」


  ぐいぐい。自分の耳を、髪の中へと押しこもうとするが。

  手を離せばすぐにまた、ぴょんと黒い三角形が跳ねる。


  もう一度、今度はごく小さな溜息のあと。


「……後ろを向け」


  そう言って、少女の首元に手を伸ばす。

  長い黒髪を左右に分けて肩にかけると、襟の大きな飾り布を裏返し、頭巾のように耳の上からかぶせた。


「……これでいいか。外すなよ。それと、お前は里の中では一切しゃべるな。……守れないなら、喋れないようにするぞ」


「わ、わかった」


  一息、深呼吸してから。

  既に里の入り口に向かって歩きだしている藍を、少女は急ぎ足で追いかけた。


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