{第三話}青年と闇と少年
主人公 西野風太〔にしのふうた〕は、父親に渡さた球体と幼馴染みから送られてきたネックレスのせいで知らない場所に、その後、洞穴に入ったら魔法使いみたいな青年に襲われてる少年がいた、そいつを助けて死を覚悟したとき………………
{第三話}
『欲しい…………欲しい……』
明らかにさっきの青年ではない
「だっ誰だ!!」
俺は”風烈剣”を両手に持ち問い掛けた、すると青年は
『欲しい…………くれぇ………くれないなら………』
マント影で見えなかった目の瞳が赤く見えた。様子がおかしい
「でてけ…………」
元の青年の声だ
『欲しい…………』
変わった…………へ?
「でてけ…………『欲しい…………』でてけ………『…………』うぁぁぁぁぁ」
いきなり青年が苦しみだした。
まるで何かと戦っているかのようだった。
(どすっ!)
倒れた。
「へ?どーなってるの?」
もうーわけがわからない
『ちっ使えねーなせっかく、風の力を手に入れらるのに………くそ!』
青年の変わった方の声だ!
「誰だ!」
倒れていてる青年の方から声が している、きみが悪い
『オレか俺は闇の国の者と言っておこう…………さすがにこの体じゃあ”風烈剣”には勝てねーな』
そう言うと青年の体から黒い煙り見たいのがスゥーとぬけて消えていった。
戦いが終った…………とくに戦ってないけど
剣の方は手から消え、また羽の形になってネックレスに戻った。
「ん…………」
少年が目をさました
「イテテテ、………………!、けっ剣がない」
少年キョロキョロし始めた。多分、俺は視界に入っていないだろう
「ない!ない!………!」
あっ!目があった
「おっおまえ!もしかしてあいつらの仲間か?」
落ちてた自分の剣を拾いこっちに向けてきた。
「まっ待ってくれ、あっあれをみろ!」
慌てて青年のほうを指した。
「!……………」
少年は驚いた顔をした
「これは…………あなたが?」
まぁー自爆したみたいだから何とも言えないけど…
「まっまぁーね」
「!………失礼ですけどあなたはどこの国に出身ですか?」
なにを言ってんだこの子は
「決まってるじゃん、日本だよニ・ホ・ン」
「へ?ニホン」
「うん日本…………へ?」
「どこですか?そこ」
初めてきずいた……ここは日本どこかと思ってたけど………
「もしかして異世界の転生者のかたですか?」
よくわからない、何転生者って
「あ~別になんでもないです」
君は何がいいたいの?って言いたいけど、またよくわかんないこと質問されたら困るから
「たぶん………どこに行くとこないなら私たちの村に来ませんか?」
村か………情報も必要だからね
「うん行くよ…………んであの人は?」
「連れて帰ります!」
「どうやって?」
「大丈夫です僕のは移動系も持ってますから、その人外まで運んで下さい。外で待ってます」
と言うと少年は外に走って行った
「あ………まって………」
行っちゃった。言われたとおりに外に運ぶと、少年は待っていた。左手の甲に右手のせなんかしゃべってる
「我風に伝える者、我に鳳凰の力を与えたまえ!」
どっかできいた言葉だな・・・少年に右手に緑色の球がでてきて
「え…………それって父さんから貰ったやつと似てる」
と思わず声が出た
「………こい!レオン!」
少年はその球を真上になげた、すると緑色光、徐々に……
「犬?ちがう狼?もののけ姫?」
体長180cmぐらい狼が地面に下りてきた(スタっ!)
「ワオォォォォォォン!」
「んん!!でかぁぁ!」
あまりにもでかいから腰が抜けてしまった。
「こいつはレオンって言うんだ、小さい時から一緒に暮らしていて、一番の相棒です」
えーと相棒とか名前とか関係なくて…………
「よいしょ、ん?大丈夫?」
少年は青年をレオンに乗せて、腰が抜けて立てない状態だった俺に手をさしだしてくれた
「あっありがとう」
そして俺は少年ともにレオンに跨がった
「しっかりつかまっててくださいね」
「大丈夫これ?あと・・」
「あー毛ですか?大丈夫ですよよっぽどのことないかぎり切れませんから」
「へぇ~頑丈なんだ、あと君の名前を聞きたいんだけど、俺は風太、西野風太よろしく!」
「僕はフブキ=レイリス、フブキです」
……………そう言うと今までうまく見えなかった、少年の顔が
「吹雪っ!!」
続く
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