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0話 依頼をしたい

初めまして。

文章力が低い人間ですが、何かを書きたいと思い投稿しました。

 学校。

 子供が社会で生きていくための、教養や知識を身につける育成施設の1つと誰もイメージするだろう。

 しかし、子供の人数が占める学校という狭い世界で、どんな問題が起きているのか大人が知らない時もある。

 いじめ、格差、不正、人間関係、時には学校内で起こった事件の解決など。大人には打ち明けられない暗い問題が起きていたりする。

 そんな子供たちを陰から救う謎の組織があった。名は【特別教育顧問機関】。顧問機関の場所、構成人数などは全て謎に包まれている。

 いつからあったかと聞かれれば誰も知らない。気付けば新聞、雑誌の広告に小さく載っていたことからその存在が各国で知られるようになる。

 「学校でのお悩みがある皆様からのご依頼お待ちしてます。ご依頼の際はお電話で」という文と電話番号が記載されている。

 依頼を受けた顧問機関の諜報員が依頼した者の学校へ覆面で出向き依頼を遂行するという。


ーーー


 人の声も打ち消すほどの大雨が降る。

 人が通る気配もない暗い路地に、暗闇の中で唯一とも言える、ひっそり立つ電話ボックスがあった。

 少年はコインを入れてダイヤルを回す。よほど伝えたいことがあるのかコールが繋がった後もコインを何枚も追加する。


"ーーー……はい、特別教育顧問機関窓口です"

「……依頼をしたい」


 少年はやっと繋がったことで安堵の息を漏らし、ようやく第一声をあげた。


"かしこまりました。学校名を教えてもらえますか?"

(セント)・フリージエント学園」

"ありがとうございます。どのようなご依頼ですか?"


 少年は電話口の声が終わるのと同時に内容を伝え出した。


「"ホウライメグミ"に罰を」


 少年の目には激しい怒りの炎が出ているようだった。

スローペースで投稿していきますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

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