表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
頑張る高校生!家事に勉強に仕事に!さあて未来は?  作者: フラワー
頑張る高校生 葵 未来は?
1/3

仕事に頑張るぞ①

「葵、何をしてるの?」

 頭の中で、今日1日のスケジュールを考えていたら突然声を掛けられた。


「いやー、今日どうしようかな?」

 葵は高校1年生、まあここら辺では進学校の青葉高校に通学している。だが葵はそれだけでなく、雑誌のモデルもやっている。そんな事聞くと、モテモテのかわい子ちゃんと思うかもしれないが、普段は粗野で守銭奴で全然、もてない。


「今日テストでしょ?大丈夫? やま かけてあげようか?」

 親友の麗美がそっとささやいてくれた。


「えっ、それうれしすぎる」

 麗美は、モテるし、要領がいい。きっと賢い彼氏から情報をもらったのだろう。


「まず、英語は、27ページのまとめをよく覚えておくべし。そこから5.6問出すって。」

「そうか、そこから出すのね。って、それ、先輩からの情報?」

 恐るべし麗美様


「当たらずとも遠からずかな。ふふふ。」

「どうやったら、男を手玉にとれるの?」

「失礼ね。悪女みたいな言い方して。ギブ&テイクよ。」

「ギブとは?」

「喫茶店で話してあげるとか。」

「見つからない?」

「新宿とか都会なら分からないよ。」

「へえ、さすがですね。」


 私も仕事で都会に行くが、仕事のみだ。とにかく早く行って、早く帰る。わき目もふらず。


 だって、その他やる事が多すぎる。家に帰って、宿題復習、家事!そして資産運用!いやー高校1年生が何でって思うかもしれないが、資産運用は趣味です。そして、その趣味の充実の軍資金を得るために、モデルというバイトをしている。宿題復習はまあ高校生だし進学校だし仕方ないよね。と思う。でも、家事?うーん、まあ、家は母子家庭で弟がまだ小学生なので、私がやるしかない。というか、家事結構好きなので、ストレス発散にはなっている。

 という事で今日も朝、お弁当を作ってきた。はあー忙しい。


「そうだ!LEMONの今週号に葵載っていたね。はっきり言って別人だけど。誰も気が付かないよね。」

「まあね。名前も芸名だしね。髪の長さも違うしね。」

「というか、オーラが違う。SORAの時は光輝くオーラがあるのに、今は何?普通だよね。」

「だからいいんじゃん。楽しい高校生活送らせてもらっていまーす。」


 そう、一人の高校生としての生活と華やかなモデルの仕事の2つを経験出来るのが今は忙しくても楽しい。


「カリスマモデルのRANさんとお話が出来たり、他のモデルさんの事も見れるし、まあ面白いね。色んな人がいて。」

 RANさんには、分からない事を教えてもらったり、助けてもらったり・・と本当にお世話になり、可愛がってもらっている。まあ、それで嫉妬されて嫌がらせをする、嫌なモデルもおるが。RANさんが私と一緒に撮りたがるので、私は仕事がとぎれなくて本当に助かる。


「RANさんお疲れ様です。」

 と飲み物を渡すとニッコリとして

「サンキュウ。」

 と、微笑んでくれるので、思わず見惚れてしまう。いやー眼福眼福


 他のモデルがいないので、今まで聞きたいなと思っていた事を勇気を出して聞いてみる。

「あのー、なぜ私なぞをご指名していただけるのでしょうか?」

「えっ。あー一緒にやりたいモデルいる?って聞かれた時の事?」

「はい、そうです。私は地味だし、もっときらきらしたモデルさんいっぱいいるのに。」

「あはは、そうか。いやーそこがいいんじゃない。 あなた、将来モデルでやっていこうなんて思ってないでしょ?」

「はあー、まあー。」

「将来モデルでやっていこうと思っている子たちは、目つきが違うもんね。そういう子たちは、私のライバルになるでしょ。でも、あんたはあと数年で辞めちゃうもんね。だからいいのよ。」

 なるほど、ライバルにならないからいいんだ!と、とっても納得するお答えでした。


「ふふふ、それにね、あんたは表裏なさそうだし。」

 はい、それはそうです。裏ありません。

 とってもよーく分かった話で、私も安心しました。

「でも、もったいないわよ。あんたカメラの前だけはオーラが出るのに。そういう子っているのよね。」

 はい、確かに普段は誰も気が付かないオーラなし子です。


「ははは。」

「で、あんたモデル辞めたら何やるの?」

「大学行って、就職して、結婚して、のんびり専業主婦とかやりたいな。と思ってます。」

「専業主婦?旦那が相当稼がなきゃ無理じゃない?」

「いえいえ、パートとかは、やりますよ。で、和気あいあいとみんなで生活するのが夢なんでございます。」

「ずいぶん小さい夢ね。」


 いやーこの夢かなえられたらすごいと思うのだけれど。だいたい旦那なんか想像つかないし。私誰とも付き合ったことないし。


「じゃあ、大学で彼氏見つけないとね。」

「ですね。」

 そうだ、大学ではバイトしないで、サークルとか入って優良物件の彼氏を見つけなくては。なんて思っていたら、RANさんが急に

「じゃあ、あと2年ぐらいしたら、私が素敵な彼氏を紹介してあげるわ。その代わり、その前に彼氏作っちゃだめよ。」

「はい?いいですよ。」

 だいたいこの忙しい私は今彼氏をつくる余裕何ぞない。

「はーい!RANさんSORAさん出番ですよ。」

「いい、約束よ。」

 とRANさんは微笑みながら、私に約束させた。そして、一緒にカメラの前にたった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ